長崎市にあるホテルが、目に障害がある人も1人で温めることができるレトルト食品のカレーを作りました。長崎県の盲学校などと一緒に作りました。
カレーの箱のQRコードをスマートフォンで写すと、電子レンジで温める時間や気をつけることを声で聞くことができます。QRコードの場所は、触るとわかるようになっています。カレーは5種類あって、18日からホテルなどで売っています。
ホテルの人は「障害がある人もみんなで一緒に生活できる社会になってほしいと思って作りました」と話していました。
目に障害がある盲学校の先生は「自分でいつでもすぐに情報を知ることができて、とてもうれしいです。もっとたくさんの物に利用してほしいです」と話していました。