일본어 뉴스: 古代米国人の主食はマンモス肉、大型動物食裏付ける「直接証拠」判明

古代米国人こだいべいこくじんの主食しゅしょくはマンモス肉にく、大型動物食裏付おおがたどうぶつしょくうらづける「直接証拠ちょくせつしょうこ」判明はんめい

Dec 16, 2024 10:12

Furigana

米先住民べいせんじゅうみんの祖先そせんにあたるクロービス人じんは、１万年以上前まんねんいじょうまえの氷河期時代ひょうがきじだい、マンモスなどの大型動物おおがたどうぶつを主食しゅしょくにしていたという研究結果けんきゅうけっかが発表はっぴょうされました。

米国べいこくとカナダの大学だいがくの研究けんきゅうチームは、約やく１万まん３０００年前ねんまえに埋葬まいそうされた１歳半さいはんの男児だんじの遺骸いがいを調しらべ、食たべた物ものの化学的特徴かがくてきとくちょうを調査ちょうさしました。乳児にゅうじの遺骸いがいは１９６８年ねん、モンタナ州南西部しゅうなんせいぶのウィルソール近郊きんこうで見みつかっていました。

男児だんじはまだ授乳中じゅにゅうちゅうだったことから、研究けんきゅうチームは母親ははおやの食事内容しょくじないようを推測すいそくすることができました。

調しらべた結果けっか、母親ははおやの食事しょくじはマンモス肉にくが約やく３５％を占しめ、ほかにもヘラジカ、バイソン、ラクダなどを食たべていたことが判明はんめい。一方いっぽうで、小型哺乳類こがたほにゅうるいや植物しょくぶつはほとんど摂取せっしゅしていませんでした。

クロービス人じんはマンモスの移動いどうルートを追おって長距離ちょうきょりを移動いどうしていたと思おもわれます。わずか数百年すうひゃくねんで北米全土ほくべいぜんどに広ひろがり、南米なんべいにも到達とうたつしていた理由りゆうはそれで説明せつめいがつくと、論文ろんぶんを発表はっぴょうしたカナダ・マクマスター大学だいがくのジェームズ・チャターズ氏しは話はなします。