フレッド・ペリーは先週、声明を発表し、黒地に黄色のラインをあしらった同社のロゴ入りポロシャツについて、米国での販売を1年前に停止したと述べました。極右グループ「プラウド・ボーイズ」のメンバーが好んで着るようになったためだということです。
声明によると、当該のポロシャツは北米において新たな、本来のものと極めて異なる意味を帯びるようになりました。これはプラウド・ボーイズとのつながりから生じた結果であり、ブランド側としてはこれを全力で終わらせなければならないとしています。
フレッド・ペリーは、「グループとの関係が終了したと納得するまで」、米国とカナダではポロシャツ販売を再開しないと述べました。
同社資料によると、2019年の製品売り上げの7割は欧州市場が占めました。