ライデン大学のチームは治療などのために人体の内部を移動できるような乗り物の研究の一環としてボートを作成しました。全長はわずか30ミクロン(1ミクロン=1ミリの千分の1)です。
ボートは、液体の中を移動できる微小な「マイクロスイマー」を調べる研究者によって作成された多くの構造物のひとつです。
生物学的なマイクロスイマーであるバクテリアや藻、精子といった微生物は自らの力で前進します。
研究者によれば、人工的に作られた自己推進型のマイクロスイマーは人体に薬を届けるといったさまざまな利用が可能だということです。