石破総理大臣は29日、国会で政府の考え方を話しました。
石破さんは、みんなが払う税金について話し合いをして、変えると言いました。
今は1年の給料が、103万円より多くなると、所得税という税金を払う必要があります。このため、103万円より多くならないように、働く時間を短くする人もいます。
政府は、103万円の金額を高くして、もっと働いても税金を払わなくてもいいようにしたいと考えています。国などに入る税金が少なくなるため、この問題も考えます。
石破さんは、地方を元気にすることや、災害への準備などについても話をしました。