大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手は、16
日に
行われたレッド
ソックス戦の9
回に
今シーズン12
号となる
逆転のツーランホームランを
打ってチームの
勝利に
貢献しました。
大谷選手は16日、相手の本拠地ボストンで行われたレッドソックス戦で今シーズン初めて3番・指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は、高めの変化球を打ってセカンドゴロ。
2回の第2打席は、空振りの三振でした。
5回の第3打席は、サードゴロでしたが、相手のエラーで塁に残ったあと後続のバッターのツーベースヒットで一気にホームを狙いましたが相手の送球に阻まれてアウトとなりました。
7回の第4打席は、ライトフライでした。
迎えた第5打席は4対5と1点を追う9回、ツーアウト一塁の場面で大谷選手は初球の150キロを超える速球を振り抜きライトポール際に逆転のツーランホームランを打って試合を決めました。
6対5で勝ったエンジェルスは連敗を「4」で止めました。
大谷選手のホームランは、これが今シーズン12号でアメリカンリーグのトップに並びました。
大谷選手は、この試合5打数1安打2打点で打率は2割6分2厘となっています。
レッドソックスの澤村拓一投手は、登板しませんでした。
大谷「すごく大きな一打」
試合後、
大谷選手は
逆転の1
打が
大リーグで
打ったホームランの
中で、
最も重要な
場面での1
本だったのではないかと
問われると、「
そうだと
思う。
うちもリリーフエースを
投入する
展開で、きょう
勝つか
負けるかではだいぶ
違った。なんとか
勝てたという
意味ですごく
大きかったと
思う」と
振り返りました。
そのうえで、投打の二刀流を続ける中でホームラン争いのトップに並んでいることについては、「まだ10本ちょっとだし、開幕して期間もそんなにたっていない。バッティングもすごく絶好調というわけでもないので、微調整を繰り返しながら、もっと上げていけるように頑張りたい」と話していました。