17回目を数えるバイカル湖マラソン、例年は20か国ほどからランナーがやってきますが今年は日本を含む6か国から83人の参加にとどまりました。
氷点下の気温のなか、完全防備の参加者たちは湖畔から反対側の湖畔をハーフの21キロ、もしくはフルの42.195キロを走ります。普通の路面とは違うコンディションですが、ハーフは4時間以内、フルマラソンも6時間以内の時間制限があります。参加者を見守るのも、車ではなくホバークラフトです。
まさにゴールが見えない大会で、優勝したのはサッカーの元ロシア代表のアレクセイ・スメルティンさんで3時間29分でフィニッシュ。長年のサッカー経験を生かしてスタミナの配分ができたと振り返っていました。