新型コロナウイルスの
収束の
見通しが
立たない
中、
深刻な
打撃を
受けている
航空会社の
間では、PCR
検査を
割安な
価格で
受けられる
サービスを
提供することで、
利用者を
確保しようという
動きが
広がっています。
このうち、
日本航空は
今月15
日から6
月末までの
間、すべての
国内線に
搭乗する
人を
対象に、1
回当たり2000
円でPCR
検査を
受けられる
会員向けのサービスを
始めます。
搭乗日の1週間前までに申し込めば検査キットが郵送で自宅に届き、唾液を採取して送り返すとメールで結果が届く仕組みです。
全日空も、羽田と成田を発着する航空券と宿泊などがセットになったプランを利用する人を対象に、1回当たり2500円で検査が受けられるサービスを提供しています。
格安航空会社のピーチ・アビエーションは、今月末まで関西空港と成田空港を発着する便に搭乗する人を対象に、無料でPCR検査が受けられるようにしているということです。
新型コロナウイルスの影響の長期化で航空各社は深刻な打撃を受けていますが、PCR検査を割安で受けられるようにすることで少しでも利用者を確保したいとしています。