全文ぜんぶん小室こむろけいさん金銭きんせん問題もんだい説明せつめい文書ぶんしょ公表こうひょう

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Apr 8, 2021 18:04
Furigana
日本报纸
秋篠宮あきしののみや夫妻ふさい長女ちょうじょ眞子まこさまとの婚約こんやく内定ないていしている小室こむろけいさんが、母親ははおやもと婚約こんやくしゃ男性だんせい金銭きんせん問題もんだいについて、くわしく説明せつめいする文書ぶんしょ公表こうひょうしました。

1【はじめに】

わたし眞子まこさま結婚けっこん平成へいせい30ねん(2018ねん)2つき7にち結婚けっこん関係かんけい儀式ぎしきとう延期えんき発表はっぴょうされて以来いらい延期えんきされていますが、りょう2ねん(2020ねん)11つき13にち公表こうひょうされた、眞子まこさまいてくださった文書ぶんしょにもありますように、わたし眞子まこさま気持きもそして結婚けっこんに対にたいするおもわりはありません。

ただこの文書ぶんしょ結婚けっこんに関にかんする具体ぐたいてき事柄ことがられることはしていません。

あらかじお伝おつたしておきたいとおもいます。

平成へいせい31ねん(2019ねん)1つき22にち以降いこうながらくわたしからなにかをおおやけ発信はっしんするということをほとんどしてきませんでした。

それもあって、わたしははもと婚約こんやくしゃほうとの金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらどのようになっているのか、えない状態じょうたいつづいてきました。

この文書ぶんしょは、わたしははもと婚約こんやくしゃほうとのこれまであったやり取やりととうについて実際じっさい経緯けいいある程度あるていどあきらかにすることを通をつうじて、これまで世の中よのなか出回でまわってきた金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに関にかんするあやまった情報じょうほうできる範囲はんい訂正ていせいすることを目的もくてきとしています[ちゅう1]。

これまで出回でまわってきたあやまった情報じょうほう訂正ていせいについては、文書ぶんしょ全体ぜんたいを通をとおしておこなっており、本文ほんぶんない訂正ていせいしている場合ばあいもありますし、脚注きゃくちゅうない訂正ていせいしている場合ばあいもあります。

わたし沈黙ちんもくしてきたことによりわたしははに対にたいして不信ふしんかんおぼえているほうもいらっしゃるとおもいますが、この文書ぶんしょみいただくことによって、これまでの事情じじょう理解りかいしてくださるほうが1にんでもいらっしゃいましたらさいわです。

2【この文書ぶんしょ作成さくせい公表こうひょうすることにした理由りゆうについて】

まずはじに、この文書ぶんしょ作成さくせい公表こうひょうすることにした理由りゆうについて説明せつめいしたいとおもいます。

くわしくはこうの「6」で説明せつめいしますが、はははは代理人だいりにんある上芝かみしば弁護士べんごしを通をつうじてりょう元年がんねん(2019ねん)5つきから昨年さくねんりょう2ねん、2020ねん)11つきまで、もと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあつづけてきました。

これまでわたしは、世の中よのなか出回でまわってきたあやまった情報じょうほう積極せっきょくてき否定ひていすることも、それ積極せっきょくてき反論はんろんをすることもしてきませんでした。

一部いちぶ例外れいがいのぞいて[ちゅう2]金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに対にたいするわたしはは認識にんしきおおやけにすることをけてきた理由りゆうは、もと婚約こんやくしゃほうのプライバシーを必要ひつよう以上いじょうさらことになる可能かのうせいもあるとかんがえたためです。

くわえて、もと婚約こんやくしゃほうお互おたが認識にんしきについてきちんと話し合はなしあい、ご理解りかいたうえで解決かいけつしたいとかんがえていたことが理由りゆうとなりました。

わたしわたしはは認識にんしき積極せっきょくてき発信はっしんしてしまえば、当事者とうじしゃ同士どうし話し合はなしあという本来ほんらい目的もくてきからはずれるおもいましたし、すで公表こうひょうした文書ぶんしょいてある以上いじょう情報じょうほうをみだりにおおやけにしたりもと婚約こんやくしゃかたがわからているとおもわれる情報じょうほう否定ひていしたりすることによって、ははもと婚約こんやくしゃほう話し合はなしあもせずに対立たいりつしているかのような誤解ごかいをされる可能かのうせい懸念けねんしました。

これらのことから、話し合はなしあ円滑えんかつすすめるためにもなるべく沈黙ちんもくまもったほうがよいと判断はんだんしました。

それ今回こんかい金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらについてあやまった情報じょうほう訂正ていせいしていくという判断はんだんいたったきっかけは、おもに2つあります。

1つは、秋篠宮あきしののみや皇嗣こうし殿下でんかりょう2ねん(2020ねん)11つき30にちのお誕生たんじょうに際にさいして記者きしゃ会見かいけんでおっしゃってくださったことです[ちゅう3]。

2つは、どう11つき30にちに、週刊しゅうかん現代げんだいもと婚約こんやくしゃほう独占どくせん取材しゅざいこたえたとされる記事きじ掲載けいさいされたことです(以下いかこの記事きじおよ同年どうねん12つき11にち発売はつばいされた週刊しゅうかん現代げんだい記事きじを「週刊しゅうかん現代げんだい記事きじ」とします)。

上述じょうじゅつのとおり、ははりょう元年がんねん(2019ねん)5つき以降いこうもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあ継続けいぞくしてきましたが、その話し合はなしあいがわっていないのにもかかわらずもと婚約こんやくしゃほう一方いっぽうてきお話おはなし記事きじになったこと、さらその内容ないようおお残念ざんねんながら事実じじつではなかったことから、このまま否定ひてい反論はんろん一切いっさいすることなくおだやか話し合はなしあいをつづけることは困難こんなんある判断はんだんしました。

以上いじょうのような理由りゆうで、この文書ぶんしょ公表こうひょうすることにめました。

3【基本きほんてき方針ほうしんについて】

わたしははもと婚約こんやくしゃほうとのこれまであったやりとりとうについて説明せつめいするまえに、わたしははが、基本きほんてきにどのようなかんがもとづいて金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがら対応たいおうしてきたのかを説明せつめいしたいとおもいます。

ある時期じきから一貫いっかんして優先ゆうせんしてかんがえてきたのは、もと婚約こんやくしゃほうときちんと話し合はなしあい、ご理解りかいたうえで解決かいけつするためにはどうすればよいか、ということでした。

平成へいせい29ねん(2017ねん)12つき12にち最初さいしょ金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらについての報道ほうどうその後そのご報道ほうどう過熱かねつしていくなかで、どのように対応たいおうすべきなのかをかんがえるにあたって、わたしははは、自分じぶんたちだけの判断はんだんうごのではなく色々いろいろほう相談そうだんしたうえで対応たいおうめようとかんがえました。

そしてその一環いっかんとして、複数ふくすう弁護士べんごし相談そうだんしました。そのさいにどの弁護士べんごしからも共通きょうつうしてアドバイスされたのは、反応はんのうすべきではなくなにもしないほうがよい、いずれにしろ話し合はなしあ解決かいけつするのは困難こんなんだろう[ちゅう4]といったことでした。

このようなアドバイスの理由りゆうとしては、報道ほうどうされている内容ないよう報道ほうどう加熱かねつ具合ぐあいから推測すいそくするともと婚約こんやくしゃほう冷静れいせい話し合はなしあできる状態じょうたいにはないようにおもえるというものや、もと婚約こんやくしゃほう目的もくてきお金おかねではない可能かのうせいがあるというものもありました。

これらのアドバイスは、報道ほうどうていてわたしははかんじたこととかさなっていました。

まずわたしはは報道ほうどうけてかんじたのは、もと婚約こんやくしゃほうのご真意しんいからないということです。

たしに、お金おかね取り戻とりもどしたいだけといったことや、感謝かんしゃ一言ひとこともないのが気に入きにいらないので感謝かんしゃしてしいだけといったことが、もと婚約こんやくしゃほうのご真意しんいとして報道ほうどうされているのはましたが、報道ほうどうされている情報じょうほうおお事実じじつことなる以上いじょうもと婚約こんやくしゃほうのご真意しんいとして報道ほうどうされている言葉ことば同様どうよう事実じじつことなる可能かのうせいがあり、報道ほうどうされているものを額面がくめんどおりに受け取うけとことはできませんでした。

さら支援しえんのことだけに言及げんきゅうしたいのであれば必要ひつようないようなエピソードとして事実じじつでないかつ侮辱ぶじょくてき内容ないようのものがられたことで、わたしはは恐怖きょうふ倍増ばいぞうしました。

ここまでの攻撃こうげきをされるというのは、ご真意しんいとされているもの以上いじょうかんがあるようにおもえてなりませんでした。

ただなにもせず話し合はなしあもしないとなると、もと婚約こんやくしゃほうとの関係かんけい悪化あっか報道ほうどう過熱かねつしていくそれがありました。

そこではや解決かいけつすることをかんがえると、ひとまず報道ほうどうされているもとこんしゃほうのご真意しんいとされているものをそのまま受け止うけとめて対応たいおうかんがえるしかないとおもいました。

もと婚約こんやくしゃほうえんのあるほういち時期じきわたしはは支援しえんをしてくださったほうくわしくは「5」(1)(2)で説明せつめいします)ですし、当時とうじ有り難ありがたおも支援しえんけていましたが、いまとなって振り返ふりかえってみれば、もと婚約こんやくしゃほう善意ぜんいたよりすぎてしまった、というのが客観きゃっかんてき当時とうじ状況じょうきょうだとおもいます。

そのことをかんがえると、報道ほうどう事実じじつことなることにおもところはありましたが、解決かいけつきんをおわたして和解わかいすることができればそれよいのではとかんがえました。

そこでこのかんがについてふたた複数ふくすう弁護士べんごし意見いけんもとめたところ、たとえ解決かいけつきんとしてお金おかねわたしたとしても、そのお金おかね借金しゃっきん返済へんさいだったと誤解ごかいされてしまうだろう、世間せけんからはやはり借金しゃっきんだったのだとられてしまうだろうがそれでもかまわないか、といったアドバイスをけました。

報道ほうどうのされかたていると、たしお金おかねをおわたすれば借金しゃっきんだったことにされてしまう可能かのうせいたかようにおもえました。

お金おかねわたしてしまえば借金しゃっきん返済へんさいだったと誤解ごかいされてしまうだろうとか、世間せけんからはやはり借金しゃっきんだったのだとられてしまうだろうというのはかんがえすぎだ、わたしきちんと事情じじょう説明せつめいすれば世間せけんしんじてくれたはずだ、とおっしゃるほうがいらっしゃるかもしれませんが、当時とうじ報道ほうどうをみると、まったそうおもえませんでした。

こうしてなに話し合はなしあもせずにお金おかねをおわたするという選択せんたくはしないことにめました。

りたお金おかねであろうがなかろうが一括いっかつお金おかねわたせばはなしなのになぜそうしないのか、といった意見いけん当初とうしょからあることについては承知しょうちしています。

どのみち支援しえんけたのは事実じじつなのだからもと婚約こんやくしゃほうお金おかねかえしてしいのであればわたせばよいではないか、たとえもと婚約こんやくしゃほうのおっしゃることが事実じじつでないとしても支援しえん感謝かんしゃしているのならお金おかねわたべきだ、といった意見いけんもあったとおもいます。

それでもそうしなかったのは、どのような理由りゆうがあろうと、早期そうき解決かいけつ引き換ひきか借金しゃっきんでなかったものが借金しゃっきんであったことにされてしまう事態じたい受け入うけいれることはできないとかんがえたからです。

借金しゃっきんだったことにされてしまえば、もと婚約こんやくしゃほうのおっしゃることがただしかったということになり、わたしはは借金しゃっきん踏み倒ふみたおそうとしていた人間にんげんだったのだということになります。

これは、将来しょうらいわたし家族かぞくまでもが借金しゃっきん踏み倒ふみたおそうとした人間にんげん家族かぞくとしてられつづけるということを意味いみします。

それ仕方しかたのないことだとはおもいませんでした。

一般いっぱんてきには金銭きんせんトラブルばれていますが、切実せつじつ名誉めいよ問題もんだいでもありまたし、いまでも、おなように受け止うけとめています。

そうっても、現在げんざいまでつづいている報道ほうどう状況じょうきょうをみると、お金おかねをおわたして借金しゃっきんだったことにされるほうがまだかったのではないか、とおもわれるほうおおかもしれません。

しかし名誉めいよきずつけられるようなうたがをかけられ、そのうたがいが事実じじつでないにもかかわらずはやくるしい状況じょうきょうから抜け出ぬけだしたいとおもあまり事実じじつでないことを事実じじつとしてみとめるのとわらないことをしてしまえば、いち時期じきそれくてもそのことが一生いっしょうおもきまといます。

いろいろなやはしたものの、一生いっしょう後悔こうかいなる可能かのうせいのある選択せんたくはできませんでした。

この考え方かんがえかた理解りかい出来できないほうもいらっしゃるかもしれませんが、あらゆる可能かのうせいかんがえたうえでめたことでした。

このような経緯けいいで、たとえ話し合はなしあでの解決かいけつ困難こんなんだとしてもこれこころみてみるのがもっとよい選択せんたくちゅう5]だと判断はんだんし、もと婚約こんやくしゃほうお互おたが認識にんしきについてきちんと話し合はなしあい、ご理解りかいたうえで解決かいけつするためにはどうすればよいか、かんがえながら対応たいおうしていくことにめました。

解決かいけつきんについては、これまでもと婚約こんやくしゃほうにご提案ていあんすることはしていません。

きちんと話し合はなしあをすることなく解決かいけつきん材料ざいりょう話し合はなしあいをわらせるのは本当ほんとう意味いみでの解決かいけつにはなりませんし、本当ほんとう意味いみでの解決かいけつにならなければ、解決かいけつきんをおわたししても借金しゃっきんだったことにされる可能かのうせい否定ひていできないままで本末ほんまつ転倒てんとうなるかんがえたためです。

過去かこ経緯けいいに関にかんする認識にんしき食い違くいちがについてお互おたが納得なっとくできた場合ばあいには、解決かいけつあんの1つとしてご提案ていあんする可能かのうせい考慮こうりょしながらはははは代理人だいりにんとも随時ずいじ話し合はなしあってきましたが、結局けっきょくもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあすすまなかった(くわしくはこうの「6」で説明せつめいします)ことからそうした提案ていあんにはいたっていません。

4【平成へいせい31ねん(2019ねん)1つき22にち文書ぶんしょ公表こうひょうした理由りゆうおよどう文書ぶんしょ誤解ごかいされているてんについて】

平成へいせい31ねん(2019ねん)1つき22にちちゅう6]にわたし公表こうひょうした文書ぶんしょ以下いか平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ」とします)は、もと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあはじめるにあたって、すくなくともこれだけはおおやけにしておかなくてはならないとかんがえた内容ないよういたものです。

わたしははは「2」でいたように、当事者とうじしゃかんでの話し合はなしあ円滑えんかつすすめるためには、自分じぶんたちの認識にんしきをみだりにおおやけにするのはなるべくひかえるべきだとかんがえました。

一方いっぽうで、ははもと婚約こんやくしゃほうという一般人いっぱんじん同士どうし事柄ことがらわたし眞子まこさま結婚けっこんというよりおおきな話題わだい発展はってんしてしまっている状況じょうきょうでは、なに発信はっしんもしないまま話し合はなしあはじめて沈黙ちんもくつづけるわけにはいきませんでした。

そこで平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ公表こうひょうしたのですが、どう文書ぶんしょないでは金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがら経緯けいいくわしく説明せつめいすることはせず、最小さいしょうげん内容ないようにとどめました。

具体ぐたいてき経緯けいいもと婚約こんやくしゃほうのプライバシーにもかかわる事柄ことがらあるため、経緯けいいあきらかにしぎることによってもと婚約こんやくしゃほうのプライバシーを必要ひつよう以上いじょうさらのはけるべきだと判断はんだんしたことが理由りゆうです[ちゅう7]。

平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょでは、ははもと婚約こんやくしゃほうとの過去かこ関係かんけいについて説明せつめいするとともに、報道ほうどうされているもと婚約こんやくしゃほう認識にんしきと、わたしはは認識にんしきことなっていることおよその核心かくしん部分ぶぶんについて説明せつめいし、わたしはは認識にんしき食い違くいちがについてもと婚約こんやくしゃほう話し合はなしあをしたうえでご理解りかいをいただき問題もんだい解決かいけつしたいという気持きもあることをきました。

わたし平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょで、金銭きんせんに関にかんすることは「解決かいけつ事柄ことがらある」と主張しゅちょうしていると誤解ごかいされているほうがいらっしゃいますが、それあやまです[ちゅう8]。

贈与ぞうよけたのだからかえさなくてよい」、「もらったものだから返済へんさいしなくてよい」といった主張しゅちょうをしていると誤解ごかいされているほうもいまだにすくなくありませんが、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょでもそれ以外いがいでも、わたしははがそのような主張しゅちょうおおやけにしたことはありません[ちゅう9]。

平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ公表こうひょうしたのちりょう元年がんねん(2019ねん)5つきからもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあはじまることになるのですが、その詳細しょうさいについては「6」で説明せつめいします。

5【金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに対にたいするわたしはは認識にんしきについて】

「4」で説明せつめいしたとおり、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょでは、ははもと婚約こんやくしゃほうこった金銭きんせんトラブルとわれている事柄ことがら経緯けいいくわしく説明せつめいすることはしませんでした。

ここでは、りょう元年がんねん(2019ねん)5つき以降いこうははもと婚約こんやくしゃほうとどのようなことを話し合はなしあってきたのかを理解りかいしていただくためにも、あらためて金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに対にたいするわたしはは認識にんしき可能かのうかつ必要ひつようおもわれる範囲はんい説明せつめいします。

(1)ははもと婚約こんやくしゃほう平成へいせい22ねん(2010ねん)9つきはじ婚約こんやくしました。

婚約こんやくするにあたって2にんわしたやり取やりと以下いか説明せつめいします。

もと婚約こんやくしゃほう当時とうじわたしははおな集合しゅうごう住宅じゅうたくんでいらっしゃったほうで、いち時期じきわたしちちと共ととも集合しゅうごう住宅じゅうたく役員やくいんをされていたほうでもありました。

ははとの付き合つきあはじまったのは平成へいせい22ねん(2010ねん)のはるごろからでしたが、それは、うえのような経緯けいいからははわたしもと婚約こんやくしゃほう以前いぜんからぞんじていたということと同時どうじもと婚約こんやくしゃほうやさしくて紳士しんしてきほうだという印象いんしょうっていたということも理由りゆうでした。

しかしもと婚約こんやくしゃほうがお食事しょくじれてってくださるおみせ応分おうぶん負担ふたんもとめられるははにとっては金額きんがくたかみせであることがつづいたため、ある時期じきからはは困難こんなんかんはじめ、今後こんごもそのような状態じょうたいつづのであれば家計かけい支障ししょうをきたす心配しんぱいがあると思い悩おもいなやようになりました。

一方いっぽうで、ははもと婚約こんやくしゃほうのお人柄ひとがら好感こうかんっていましたので、もと婚約こんやくしゃほう真剣しんけんにお付き合つきあをしてくださっているのであればお付き合つきあいをつづけたいという気持きもがありました。

そこでこの交際こうさい真剣しんけんなものなのかについてもと婚約こんやくしゃほうお尋おたずしたところ、もと婚約こんやくしゃほうは、ははさえければ結婚けっこん前提ぜんていとしていますとおっしゃってくださいました。

ははは、結婚けっこん前提ぜんていにするのであれば自分じぶんたちけっして余裕よゆうある状況じょうきょうではないことを正直しょうじきお伝おつたすべきだとかんがえ、そのことをもと婚約こんやくしゃほうお伝おつたえしたところ、もと婚約こんやくしゃほうはそのことを受け入うけいれてくださり、そのうえで、婚約こんやくけての話し合はなしあ発展はってんしていきました。

結婚けっこんけて話し合はなしあなかで、もと婚約こんやくしゃほうは、家族かぞくなるのだからこれから金銭きんせんめんふくめて全面ぜんめんてきにバックアップします、保険ほけんはいっているので自分じぶんなにかあっても当面とうめん路頭ろとうまよようなことはありません、安心あんしんしてくださいとうとおっしゃってくださいました。

ははは、もと婚約こんやくしゃほうのこれらの言葉ことばおもいやりかんじて信頼しんらいし、結婚けっこん申し出もうしで受け入うけいれました。

もと婚約こんやくしゃほうは、わたし学費がくひしてくださるというお話おはなしもしてくださいました。

また時期じき婚約こんやくまえだったかだったかについては明確めいかくではありませんが、もと婚約こんやくしゃほうが、家族かぞく同然どうぜんおもっているのでけいくんの学費がくひしますよ、父親ちちおやならば息子むすこ学費がくひのは当然とうぜんですひとしとおっしゃってくださったこともありました。

わたし学費がくひについては奨学しょうがくきん利用りようするつもりははもそのことをっていたため、ははもと婚約こんやくしゃほうに、なるべく奨学しょうがくきん支払しはらので、とお伝おつたしました(「5」ちゅう11

【1】も参照さんしょうしてください)が、ははわたしなにこまったことがあったらたよれるほうがいるのだという安心あんしんかんことができありがたいおもでした。

婚約こんやくにあたり、もと婚約こんやくしゃほうははに、お互おたが友人ゆうじんんでクルージング婚約こんやくパーティーひらきましょうかという提案ていあん婚約こんやく指輪ゆびわおくりたいという提案ていあんをしてくださいました。

はは有り難ありがたおもいつつも、次第しだいに、もと婚約こんやくしゃほうははけっしてわかくはなくお互おたがいにはじめての結婚けっこんではないので、豪華ごうかなパーティーをひらいたり高価こうか指輪ゆびわをいただくよりも使い道つかいみちかんがえたほうがよいのではないかとおもようになり、もと婚約こんやくしゃほうにそう提案ていあんしました。

もと婚約こんやくしゃほうはは提案ていあんこころよ受け入うけいれてくださり、家族かぞくなる3にんにとってよりよい使い方つかいかたをしましょうという結論けつろん落ち着おちつきました。

このときもと婚約こんやくしゃほうははに、金銭きんせんめんこまったことがあれば遠慮えんりょなくいつでもってくださいとおっしゃってくださいました。

(2)翌年よくねん平成へいせい23ねん(2011ねん)3つき発生はっせいした東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい影響えいきょうけて、当時とうじ時給じきゅうせいのパート従業じゅうぎょういんとしてはたらいていたはは出勤しゅっきんすくなくなり、収入しゅうにゅう激減げきげんすることになりました。

そのことをったもと婚約こんやくしゃほうは、こまっているのにらぬふりなどできません、家族かぞくなるのですから当然とうぜんです、こういうときこそ協力きょうりょくわねば、婚約こんやくしゃという立場たちばかった、たよられてうれしいですひとしとおっしゃってくださり、実際じっさい金銭きんせん支援しえんをしてくださるようになりました[ちゅう10]。

ははは、もと婚約こんやくしゃほう婚約こんやくするさい金銭きんせんめん全面ぜんめんてきにバックアップしてくださるとおっしゃってくださったことがあるとはえ、たすけていただきたいとお願おねがすることに躊躇ちゅうちょもあったため、おりできますかとお願おねがいしたこともありました。

またもと婚約こんやくしゃほう支援しえんをしてくださるさいには、本当ほんとうお金おかねしていただいて)よろしいのですか?、ご無理むりではないですか?、大丈夫だいじょうぶですか?と度々たびたびきしていました。

そのたびもと婚約こんやくしゃほうは、家族かぞくなるのですから当然とうぜんです、たよられるのはうれしいです、心配しんぱいにはおよびません、おとこ二言にごんはありませんひとしとおっしゃってくださいました。

家族かぞくなるのですから当然とうぜんですと度々たびたびおっしゃってくださり親身しんみになってくださったことですで3にん家族かぞくになっている心持こころもでいたははは、もと婚約こんやくしゃほう言葉ことばしんじて支援しえんけるようになりました。

このとき以降いこう平成へいせい24ねん(2012ねん)9つきもと婚約こんやくしゃほうのご意向いこう婚約こんやく破棄はきされるまでのわたしははもと婚約こんやくしゃほうから支援しえんをいただきました[ちゅう11]。

当時とうじわたしは、もと婚約こんやくしゃほうつねははつかわせないようにご配慮はいりょくださるのを尊敬そんけいていましたし、ははとので、もと婚約こんやくしゃほう素敵すてきほうだということや、たすけてくださって本当ほんとうありがたいという話題わだいこともしばしばありました。

もと婚約こんやくしゃほうははとの婚約こんやく破棄はきするまでの支援しえんしてくださったことへの感謝かんしゃ気持きも当時とうじもと婚約こんやくしゃほう繰り返くりかえお伝おつたしていましたが、いま大変たいへんありがたくおもっています。

(3)平成へいせい24ねん(2012ねん)9つき13にち午後ごご1115ふんははもと婚約こんやくしゃほうから、婚約こんやく解消かいしょうしたいという一方いっぽうてき申し入もうしい突然とつぜんけました[ちゅう12]。

理由りゆうについてたずねてももと婚約こんやくしゃほうからの説明せつめいはなく、理由りゆうあきらかにされないまま[ちゅう13]はは婚約こんやく解消かいしょう受け入うけいれざるをませんでした。

このときははが、婚約こんやく期間きかんちゅうけた支援しえんについて清算せいさんさせていただきたいとお伝おつたしたところ、もと婚約こんやくしゃから「かえしてもらうつもりはなかった」というお返事へんじかえってきました[ちゅう14]。

以上いじょうのような理由りゆうから、ははは、婚約こんやく解消かいしょうにあたって2にんお金おかねやり取やりとする必要ひつようはなくなったと理解りかいしました(「4」ちゅう9を参照さんしょうしてください)。

この婚約こんやく破棄はき話し合はなしあは、留学りゅうがくわたし支援しえんしてくださるというはなしもと婚約こんやくしゃほうからほどで、刺々とげとげしい雰囲気ふんいきもなく円満えんまんわったとわたしははおもいました。

(4)婚約こんやく破棄はきから11ヵ月かげつった平成へいせい25(2013ねんねん8つきはは突然とつぜんもと婚約こんやくしゃほうから手紙てがみ受け取うけとりました。

その内容ないようは、「かえしてもらうつもりはなかった」という言葉ことばひるがえし、交際こうさいしていた期間きかん負担ふたんした費用ひよう返済へんさいもとめるものでした。

はははあまりのことにおどろき、どうすればよいのか自分じぶんでは判断はんだんができなかったため、弁護士べんごし相談そうだんしたうえで同月どうげつ6にちちゅう15]にご要望ようぼうにはおうじかねることとその理由りゆうを(「かえしてもらうつもりはなかった」というもと婚約こんやくしゃほう言葉ことば信用しんようしていたこともふくめて)お伝おつたしたところ[ちゅう16]、もと婚約こんやくしゃほうわたし弁護士べんごし相談そうだんしてなにかあればこちらから連絡れんらくしますとおっしゃいました[ちゅう17]。

このときもと婚約こんやくしゃほうが「かえしてもらうつもりはなかった」という発言はつげんはしていないとおっしゃることはありませんでしたし、婚約こんやく破棄はきした理由りゆうははに対にたいする慰謝いしゃりょうについてなにかおっしゃることもありませんでした。

(5)もと婚約こんやくしゃほうは「なにかあればこちらから連絡れんらくします」とおっしゃったものの、その後そのご連絡れんらくことはなく、偶然ぐうぜんいすることがあっても金銭きんせん話題わだいたことはありませんでした[ちゅう18]。

それからすうねんってもなにお話おはなしもなかったことから、わたしははもと婚約こんやくしゃほう納得なっとくしていただけていたものと理解りかいしていました。

このような経緯けいいでしたので、わたしははもと婚約こんやくしゃほうから婚約こんやく期間きかんちゅうけた支援しえんについては解決かいけつ事柄ことがらあるおもっていました。

(6)ところがわたし眞子まこさま婚約こんやく内定ないてい平成へいせい29ねん(2017ねん)9つき発表はっぴょうされると、その後そのご平成へいせい29ねん(2017ねん)12つき12にち週刊しゅうかん女性じょせいもと婚約こんやくしゃほう友人ゆうじんコメントだとされるものが掲載けいさいされました。

その時点じてんでは、内容ないよう事実じじつかけ離かけはなれていておどろはしたものの、もと婚約こんやくしゃほう本人ほんにんお話おはなしではないようでしたし、報道ほうどう過熱かねつするとはおもいませんでした。

しかし平成へいせい30ねん(2018ねん)2つき16にち週刊しゅうかん現代げんだいもと婚約こんやくしゃほう本人ほんにんコメントだとされるものが掲載けいさいされ、一方いっぽうてきはなしがあたかも事実じじつあるかのように取り上とりあげられ連日れんじつ報道ほうどうされる事態じたいとなり、わたしははもたいへんおどろ困惑こんわくしました。

最初さいしょ報道ほうどう時点じてん平成へいせい25ねん(2013ねん)8つきやり取やりとから4ねん4カ月かげつ経過けいかしていました。

返金へんきんもとめるのであればなぜ直接ちょくせつ請求せいきゅうをしないのか、なぜ週刊しゅうかん利用りようする必要ひつようがあったのか、なぜ事実じじつことなる内容ないよう真実しんじつあるかのようにほうつづけられているのか等々とうとう疑問ぎもんてんおおくありましたし、恐怖きょうふかんじました。

それでも、「3」にもいたように、もと婚約こんやくしゃほうお互おたが認識にんしきについてきちんと話し合はなしあい、ご理解りかいうえ解決かいけつするためにはどうすればよいかをかんがえながら対応たいおうすることをめました。

(7)これまでの報道ほうどうせっしてこられたほうのなかには、ははもと婚約こんやくしゃほうをただ金銭きんせんのための存在そんざいなしていたのではないかとおもわれているほうおおかもしれません。

実際じっさいにはちがいますが、はは直接ちょくせつらないほう事情じじょうご存知ごぞんじではないほうからはそうえるかもしれません。

当時とうじのことを振り返ふりかえ実際じっさい経緯けいい整理せいりするなかであらためてかんじたのは、ははもと婚約こんやくしゃほうのおっしゃることを言葉ことばのままに受け止うけとぎていたのではないかということです。

おおほうには理解りかいがたことかもしれませんが、わたしははもと婚約こんやくしゃほう結婚けっこん前提ぜんていとして善意ぜんい支援しえんしてくださっているのだとおもっていたため、婚約こんやく破棄はき理由りゆうが、支援しえんえすぎてもと婚約こんやくしゃほう負担ふたんになっていたことだとはおももしませんでした。

はは支援しえん清算せいさんさせていただきたいともと婚約こんやくしゃほうお伝おつたした(「5」(3)を参照さんしょうしてください)のは、結婚けっこん前提ぜんていとしていただいている支援しえんだと認識にんしきしていたことから、結婚けっこんがなくなるのだとしたらどうするべきなのかきちんと確認かくにんしておかなくてはならないとかんがえたためです。

それに対にたいしてもと婚約こんやくしゃほうは「かえしてもらうつもりはなかったんだ」とおっしゃり(「5」(3)およ「5」ちゅう14を参照さんしょうしてください)、わたしははもその言葉ことばそのまま受け取うけとりました。

だからこそ、平成へいせい25ねん(2013ねん)にもと婚約こんやくしゃほうからいただいた手紙てがみんだときには、理由りゆうおしえていただけずに突然とつぜん婚約こんやく破棄はきをされたことの衝撃しょうげききずっていたことにくわえ、婚約こんやく破棄はき段階だんかい支援しえん清算せいさんさせていただきたいと申し上もうしあげたうえで「かえしてもらうつもりはなかったんだ」という返事へんじをいただいたはずなのに、という気持きもつよくありました。

そのさいやり取やりとは、もと婚約こんやくしゃほうの、わたし弁護士べんごし相談そうだんしてなにかあればこちらから連絡れんらくしますという言葉ことばわり(「5」(4)を参照さんしょうしてください)、わたしはははその言葉ことばそのまま受け取うけとりました。

だからこそ、報道ほうどうたときにおどろきました。

一連いちれんのことを振り返ふりかえと、もと婚約こんやくしゃほうとのこったことについて、わたしははは、終始しゅうしあのときもと婚約こんやくしゃほうはこうおっしゃったのに、という気持きもがあったとおもいます。

ではもと婚約こんやくしゃほうがおっしゃったのだからそれそのまま受け取うけとって問題もんだいないという気持きもでいてかったのかというと、そうでなかったからこそ現在げんざいのような状況じょうきょうになっているのだろうとおもいます。

支援しえん申し出もうしでてくださった数々かずかず言葉ことばも、「かえしてもらうつもりはなかったんだ」という言葉ことばも、わたし弁護士べんごし相談そうだんしてなにかあればこちらから連絡れんらくしますという言葉ことばも、本心ほんしんというよりその空気くうきからそうおっしゃったということがあったのかもしれません。

しかしわたしははもそういった想像そうぞうまったしませんでした。

それは、意識いしきうちに、もと婚約こんやくしゃほうのおっしゃることをそのまま受け止うけとめたいという気持きもがあったからなのかもしれません。

このように当時とうじのことを振り返ふりかえ一方いっぽうで、現在げんざいいたまで報道ほうどうされてきた内容ないようおお事実じじつでないことに関にかんしては、受け入うけいれることがむずかしいかんじています。

6【もと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあについて(りょう元年がんねん(2019ねん)5つきれい2ねん(2020ねん)11つき)】

この文書ぶんしょ目的もくてきは、冒頭ぼうとうきましたように、わたしははもと婚約こんやくしゃほうとのこれまであったやり取やりととうについて実際じっさい経緯けいいある程度あるていどあきらかにすることを通をつうじて、これまで世の中よのなか出回でまわってきた金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに関にかんするあやまった情報じょうほうできる範囲はんい訂正ていせいすることです。

ここまでは、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに対にたいする方針ほうしん金銭きんせんトラブルとわれている事柄ことがらに対にたいするわたしはは認識にんしきについて説明せつめいするとともに、平成へいせい22ねん(2010ねん)9つき以降いこうわたしははもと婚約こんやくしゃほうとのであったやり取やりとについて説明せつめいしてきました。

ここからは、りょう元年がんねん(2019ねん)5つき以降いこうはは代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほうとどのようなことを話し合はなしあってきたのか、可能かのうかつ必要ひつようおもわれる範囲はんい説明せつめいします。

りょう2ねん(2020ねん)11つき30にちおよ同年どうねん12つき11にち発売はつばい週刊しゅうかん現代げんだい記事きじ(「2」で説明せつめいしているとおり、ほん文書ぶんしょないではこの2つの記事きじをまとめて「週刊しゅうかん現代げんだい記事きじ」としています)で、もと婚約こんやくしゃほうははとの話し合はなしあについてべていらっしゃいますが、事実じじつことなる内容ないようおお見受みうけられるので、ここで、実際じっさいどのようなかたち話し合はなしあいがおこなわれてきたのかを説明せつめいします。

なお話し合はなしあに関にかんすること以外いがいにも週刊しゅうかん現代げんだい記事きじには事実じじつことなる内容ないよういくつ見受みうけられますが、それらについても(週刊しゅうかん現代げんだい以外いがい媒体ばいたい報道ほうどうされたあやまった情報じょうほうおなじく可能かのうかつ必要ひつようおもわれる範囲はんい複数ふくすうちゅう訂正ていせいしていますので、それぞれちゅうをおみいただきますようお願おねが申し上もうしあげます。

(1)平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ公表こうひょうした同年どうねん1つき22にちはははは代理人だいりにんある上芝かみしば弁護士べんごし以下いか代理人だいりにん」とします)を通をつうじてもと婚約こんやくしゃほうに対にたいして過去かこ経緯けいいとうについて認識にんしき食い違くいちががあるのであれば、これ精査せいさして食い違くいちがいを解消かいしょうしたいというお願おねがをしました。

このお願おねがもと婚約こんやくしゃほうからはじめて応答おうとうがあったのは同年どうねん4つき26にちでした。

その後そのご話し合はなしあはじまり、りょう2ねん(2020ねん)11つきいたまでなんもやりとりをかさねました。

もと婚約こんやくしゃほうからはじめて応答おうとうがあったさいもと婚約こんやくしゃほうは、週刊しゅうかん現代げんだい記者きしゃをしているほう以下いか記者きしゃ」とします)を代理だいりじんとして指名しめいされました[ちゅう19]。

それ以降いこう代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほうおよ記者きしゃって話し合はなしあすすめてきました。

記者きしゃとはもと婚約こんやくしゃほう同席どうせきがなくとも頻繁ひんぱんやり取やりとをしています。

話し合はなしあ最中さいちゅうあやまった情報じょうほう報道ほうどうされることもありましたが[ちゅう20]、わたしは「2」でもいているような理由りゆうから、あえて積極せっきょくてき否定ひていをすることはしませんでした。

(2)れい元年がんねん(2019ねん)5つき8にち代理人だいりにんはじめて記者きしゃいました。

同月どうげつ28にちには2度目どめ面談めんだんをしています。

このとき代理だいりじんから記者きしゃに、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらについて、わたしははもと婚約こんやくしゃほうとの対立たいりつのぞんでいるのではないとつたえるとともに、もと婚約こんやくしゃほうのご理解りかいお互おたが十分じゅうぶん納得なっとくして解決かいけつしたうえで、協力きょうりょくしてアナウンス[ちゅう21]することを目指めざしたいとお願おねがしています。

記者きしゃその言葉ことばもと婚約こんやくしゃほうつたえることを了承りょうしょうしたので、わたしはは認識にんしきもと婚約こんやくしゃほうとのある認識にんしき食い違くいちが解消かいしょうさせることを目的もくてきとして、つぎの3てんお願おねがしました。

1金銭きんせんやり取やりといずれかしであったということであれば、その日付ひづけおよ金額きんがくならびにそれぞれどのような理由りゆうでのかしけであったと認識にんしきされているのか説明せつめいしていただきたい[ちゅう22]

2わたし平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ説明せつめいしたわたしはは認識にんしきについて、もと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしきことなるてんがあるのかどう確認かくにんし、あるのであれば指摘してきしていただきたい[ちゅう23]

3解決かいけつするまではははとの話し合はなしあ内容ないよう途中とちゅうおおやけにはしないことを確約かくやくしていただきたい[ちゅう24]

(3)れい元年がんねん(2019ねん)7つき11にち代理人だいりにんはじめてもと婚約こんやくしゃほう直接ちょくせつ話し合はなしあいをする機会きかいました。

このときに、もと婚約こんやくしゃほうはは直接ちょくせつってはなしをすれば解決かいけつできるのでいたいとおっしゃっていましたが、その理由りゆうたずねても説明せつめいはしていただけませんでした。

代理人だいりにんが、ははもと婚約こんやくしゃほうという一般人いっぱんじん同士どうし事柄ことがらわたし眞子まこさま結婚けっこんというまったしつちがよりおおきな話題わだい発展はってんしてしまっていることについてどうおもっていらっしゃるのかをたずねたところ、もと婚約こんやくしゃほうは、自分じぶん週刊しゅうかん持ち込もちこんだわけではない、ってもいないことが勝手かってかれているみたいだ、テレビインタビューおうじたことなどない、(わたしもと婚約こんやくしゃほう事前じぜん確認かくにんすることなく平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ公表こうひょうしたことについて)順序じゅんじょちがうなどとったことはない、結婚けっこん問題もんだい発展はってんしたことは本意ほんいではない、お金おかねかえしてもらえば結婚けっこん問題もんだい解決かいけつするはずだ、だれからかえしてもらってもかまわない、ひとしとおっしゃいました[ちゅう25]。

代理人だいりにんは、おおきなさわになっていることが本意ほんいではなかったということであればもと婚約こんやくしゃほうにとっても不幸ふこう状況じょうきょうになってしまっているとおうじたうえで、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらについて、双方そうほう十分じゅうぶん納得なっとくしたかたち解決かいけつ世間せけんにアナウンスすることがもとめられている状況じょうきょうだとおもし、そのための話し合はなしあお願おねがしたいと提案ていあんしたところ、もと婚約こんやくしゃほうはこの提案ていあん快諾かいだくされました[ちゅう26]。

そこで代理人だいりにんが、ははもと婚約こんやくしゃほう支払しはらべきものがあるのならば支払しはらうことになるので、その有無うむ確定かくていするために、まずはどこ認識にんしき食い違くいちががあるのか、その原因げんいんなになのかとうについてじゅん整理せいりしていく必要ひつようがあるとかんがえるので、3てんお願おねがこたえていただきたいとお願おねがいしたところ、これについてももと婚約こんやくしゃほう快諾かいだくされました。

このときもと婚約こんやくしゃほうは、ご自身じしん勘違かんちが記憶きおくちがいの可能かのうせいがあることをみずかみとめていらっしゃいました。

こうしてせんだって記者きしゃつたえていた3てんについてじゅん整理せいりしていくことが確認かくにんされました。

(4)れい元年がんねん(2019ねん)8つき8にち代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほうと2度目どめ面談めんだんをしました。

代理人だいりにんこのときに、はは直接ちょくせつってはなしをすれば解決かいけつできるというもと婚約こんやくしゃほう前回ぜんかいのご提案ていあんに対にたいして認識にんしき食い違くいちが確認かくにんできていない段階だんかいではおうじることはむずかしい、まずはもと婚約こんやくしゃほうのおかんがきちんと説明せつめいしていただかないと検討けんとうしようがないとお伝おつたし、快諾かいだくしていただいた3てん整理せいりしたうえで検討けんとうしましょうとあらためてお願おねがしました。

もと婚約こんやくしゃほうはこの提案ていあん承諾しょうだくされました。

この面談めんだんにて、お願おねがしていた上記じょうきの3てんのうち3の確約かくやく取り交とりかわすことになっていましたが、もと婚約こんやくしゃほうのご体調たいちょうすぐれないということで、つぎ面談めんだんに3てんまとめて回答かいとうをいただくことにまりました。

このかいは、次回じかい(8つき14にち)と次々つぎつぎかい(8つき22にち)の面談めんだん予定よていめたうえで終了しゅうりょうしました。

しかし予定よていされていた8つき14にち面談めんだんもと婚約こんやくしゃほう体調たいちょう不良ふりょう理由りゆう延期えんきとなり、8つき22にち面談めんだんに関にかんしてもと婚約こんやくしゃほうとのご連絡れんらくがつかないという理由りゆう記者きしゃのみとの面談めんだんになりました。

その後そのごもと婚約こんやくしゃほうから3てんお願おねがに対にたいする回答かいとうをいただけることはありませんでした。

代理人だいりにんは、記者きしゃ継続けいぞくてき連絡れんらくってまた面談めんだんをしてもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあすすめようとしましたが、もと婚約こんやくしゃほうからはなにのお返事へんじもない状況じょうきょうつづきました[ちゅう27]。

(5)れい元年がんねん(2019ねん)9つき26にちもと婚約こんやくしゃほう面談めんだんする予定よていになりましたが、当日とうじつことができたのは記者きしゃだけで、上記じょうきの3についてはおうじるつもりはないというもと婚約こんやくしゃほうからの回答かいとうかれた文書ぶんしょが、記者きしゃから手渡てわたされたにとどまりました。

もと婚約こんやくしゃほうかれた文書ぶんしょによると、その理由りゆうは、話し合はなしあ進捗しんちょく内容ないよう秘密ひみつにするのではなく、むしろ定期ていきてき正確せいかく情報じょうほう公開こうかいしたほうがいたずら事態じたいをゆがめたりあおったりするような報道ほうどうげんずることになるおも個人こじんてき問題もんだいなのでおおやけにすべきではないという考え方かんがえかた理解りかいはするが、すで国民こくみんてき関心かんしんごととなってしまった本件ほんけんについては国民こくみんに対にたいして誠実せいじつこと経緯けいい公表こうひょうするほうがお2にん結婚けっこんにもちかづくおもう、とかんがえているからだということでした。

受け入うけいれることが困難こんなん回答かいとうではありましたが(理由りゆうについては「6」ちゅう24を参照さんしょうしてください)、それでも話し合はなしあいを頓挫とんざさせるわけにはいかなかったため、代理人だいりにん窓口まどぐちある記者きしゃ意見いけんいて、3の確約かくやく一旦いったんいておいて、上記じょうきの1と2の整理せいりさきすすめることにしました。

(6)れい元年がんねん(2019ねん)10つき30にちもと婚約こんやくしゃほうから記者きしゃを通をつうじて上記じょうき1にこたえるものとして、貸し付かしつ日付ひづけ金額きんがく貸し付かしつけの理由りゆうをまとめた資料しりょうとどきました[ちゅう28]。

内容ないよう確認かくにんしたところ、これまでの報道ほうどう内容ないようおなじく平成へいせい22ねん(2010ねん)11つきわたし大学だいがくへの入学にゅうがくきん翌年よくねんはる授業じゅぎょうりょう貸し付かしつけたという内容ないようふくまれていました。

「5」ちゅう11の【1】でも説明せつめいしていますが、わたし入学にゅうがくきん最初さいしょ学期がっき自分じぶん貯金ちょきんで、それ以降いこう授業じゅぎょうりょうはすべて奨学しょうがくきんまかなっています(入学にゅうがくいわをいただいたことについては「5」ちゅう11の【1】を参照さんしょうしてください)。

そこで代理人だいりにんそのことをもと婚約こんやくしゃほうお伝おつたしました。

(7)その直後ちょくごりょう元年がんねん(2019ねん)11つき13にちもと婚約こんやくしゃほうから記者きしゃを通をつうじて入学にゅうがくきん授業じゅぎょうりょうについてはご自身じしん勘違かんちがであったという回答かいとうがありました。

そのうえで、もはや金銭きんせん請求せいきゅうないし、そのための話し合はなしあ不要ふようなのでやめたいというもと婚約こんやくしゃほうのおかんがつたえられました。

記者きしゃからは、もと婚約こんやくしゃほうしたがわなのに、いろいろこまかいことを整理せいりして説明せつめいしなければならないということなら、もう金銭きんせんもとめることはしないとおっしゃっているという説明せつめいがありました。

金銭きんせん請求せいきゅうはしないということでしたから、代理人だいりにんが、本件ほんけん解決かいけつしたと解釈かいしゃくして差し支さしつかえないとかんがえて記者きしゃ意見いけんいたところ、記者きしゃ同意どういしたため、代理人だいりにんは、このことを確認かくにんする合意ごういしょとう取り交とりかわしを検討けんとうすることにしました。

ところがそのむね記者きしゃを通をつうじてもと婚約こんやくしゃほう打診だしんしたところ、けっして解決かいけつしたとはおもっていないという回答かいとうかえってきました。

返金へんきんもとめないのにもかかわらず解決かいけつではないとする理由りゆうについての説明せつめい最後さいごまでありませんでたし、記者きしゃ明確めいかく説明せつめいができないとっていました。双方そうほうどちら納得なっとくしないまま、お互おたが認識にんしき確認かくにん段階だんかいにすらいたらずに話し合はなしあわらせるということは、すべをうやむやにすることになります。

解決かいけつしたとはかんがえていないがわりにしたいというもと婚約こんやくしゃほうのご希望きぼうおうじることはできませんでした。

(8)その後そのごの1ねんあまさきに「3」でいた方針ほうしんえることはせず、もと婚約こんやくしゃほうに、双方そうほう十分じゅうぶん納得なっとくしたかたち解決かいけつする、あるいはそれちかづけるための方法ほうほう提示ていじしていただきたいと繰り返くりかえお願おねがをしつづけましたが、もと婚約こんやくしゃほうからのお返事へんじはありませんでした。

りょう2ねん(2020ねん)にはい新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょう深刻しんこくなるなか、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん期間きかんちゅう宣言せんげん解除かいじょも、代理人だいりにんは、連絡れんらくってまた面談めんだんをして、もと婚約こんやくしゃほう納得なっとくできる解決かいけつ方法ほうほうつけるべく、もと婚約こんやくしゃほうのご意向いこうについて記者きしゃたずつづけました[ちゅう29]。

記者きしゃからは、解決かいけつしたかったら400まんえんをポンとはらえばよいという発言はつげんなどもありました[ちゅう30]が、「3」でいているとおり、きちんとした話し合はなしあをせずにお金おかねをおわたするという選択せんたくはしませんでした。

(9)もと婚約こんやくしゃほうからの返事へんじかえってこない状況じょうきょうのなか、昨年さくねんりょう2ねん、2020ねん)6つき記者きしゃから、もと婚約こんやくしゃほうははわせてあげたいといった趣旨しゅし発言はつげんてきました。

すこでも解決かいけつちかづける方法ほうほうつけるべくもと婚約こんやくしゃほうのご意向いこうについてたずねていたさいてきたものだったため、代理人だいりにんは、それもと婚約こんやくしゃほうのご意向いこうなのかと記者きしゃたずねました。

記者きしゃもと婚約こんやくしゃほう確認かくにんするとい、後日ごじつそれではって話し合はなしあいたいともと婚約こんやくしゃほうっている、というこたかえってきました[ちゅう31]。

はははそれまでの経緯けいいもあり直接ちょくせつうことを躊躇ちゅうちょしていましたが、それでも、もと婚約こんやくしゃほうのご要望ようぼうにできるだけうことが解決かいけつちかづくのであればとかんがえ、りょう2ねん(2020ねん9つき)、用意よういあることを、代理人だいりにんを通をつうじてもと婚約こんやくしゃほうお伝おつたしました。

そのさい代理人だいりにんは、ことについては積極せっきょくてきおうじる姿勢しせいではあるけれども、たんってかおわせたいというだけでなくそこでじっくり話し合はなしあいたいということであれば、事前じぜんある程度あるていど議論ぎろん整理せいりしておかないと話し合はなしあいにはならずにわってしまう可能かのうせいたか説明せつめいしたうえで、いまだ対応たいおうをしてもらっていなかった上記じょうきの2についての回答かいとうをあらためてお願おねがしました。

双方そうほう認識にんしきどこ食い違くいちがっているのかをあらかじ確認かくにん整理せいりしておかないと、直接ちょくせつってもたん口論こうろんなるだけで機会きかいにならない可能かのうせいいなめなかったからです。

しかしりょう2ねん(2020ねん)10つき記者きしゃから、もと婚約こんやくしゃほうが2について回答かいとうすることはできないという返事へんじました[ちゅう32]。

ですので、結局けっきょく平成へいせい24ねん(2012ねん)9つき13にちはは婚約こんやく解消かいしょう受け入うけいれたさいもと婚約こんやくしゃほうから「かえしてもらうつもりはなかった」とうのお返事へんじをいただいたというわたしはは認識にんしき(「5」(3)およ「5」ちゅう14を参照さんしょうしてください)ともと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしき食い違くいちがあるのかどうかについて、わたしはははいまだにわからないままです。

同年どうねん11つき1にちには、たんなる顔合かおあわせであれば双方そうほうにとって意味いみのないことなので必要ひつようもないというもと婚約こんやくしゃほうからの回答かいとうもありました。

(10)直接ちょくせつって話し合はなしあことの是非ぜひについてのやり取やりと並行へいこうして、もと婚約こんやくしゃほうからは、お金おかね請求せいきゅうはしないことと話し合はなしあ終了しゅうりょうしたことを世間せけん公表こうひょうしたいという連絡れんらくけました。

最初さいしょその意向いこうらされたのはりょう2ねん(2020ねん)2つきのことでしたが、10つきはいと、10つきまつまでにはなんらかのコメント予定よていだという連絡れんらくけました。

突然とつぜん公表こうひょうしたいとかんがえるいたった理由りゆうについての説明せつめいはありませんでした。

その後そのご直接ちょくせつって話し合はなしあことの是非ぜひについての話し合はなしあつづけるとともに、代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほうに、話し合はなしあいの内容ないようもと婚約こんやくしゃほうだけでなく、けいさん母親ははおやのプライバシーでもあるこれ無断むだんおおやけにすることはけいさんの母親ははおやのプライバシーを侵害しんがいする違法いほう行為こういなる可能かのうせいがあるから、当方とうほう了解りょうかいないままで一方いっぽうてき公表こうひょうをすることはみとめることはできない、公表こうひょうするのであれば、これまでなが話し合はなしあいをしてきたように、公表こうひょう内容ないよう双方そうほうすりわせたうえで連名れんめい発信はっしんするか、もしくはすくなくとも当方とうほう了解りょうかいたうえですすめるべきであるとお伝おつたしました。

これに対にたいするもと婚約こんやくしゃほうからの返事へんじは、了解りょうかい必要ひつようはないすり合すりあわせ必要ひつようだとはおもわないというものでした。

そして、11つき30にち週刊しゅうかん現代げんだい記事きじ掲載けいさいされました[ちゅう33]。

ここまでが、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに関にかんするもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあくわしい経緯けいいです。制約せいやくあるものの、理解りかいをしていただくために可能かのうかつ必要ひつようおもわれる範囲はんいきました。

7【11つき30にち発売はつばいされた週刊しゅうかん現代げんだい記事きじについて】

りょう2ねん(2020ねん)11つき30にち発売はつばいされた週刊しゅうかん現代げんだいちゅう34]で、もと婚約こんやくしゃほうはなされたこととして記事きじ掲載けいさいされ、その翌週よくしゅうの12つき11にちにもおなような内容ないよう記事きじ掲載けいさいされました。

これら記事きじでは、もと婚約こんやくしゃほう金銭きんせん支払しはらもとめないとはなされているということは記載きさいされていますが、一方いっぽうで、解決かいけつしたとはおもっていないとおっしゃっていたことについては一切いっさいれられていません。

またりょう2ねん(2020ねん)11つき13にち眞子まこさま公表こうひょうされた文書ぶんしょきっかけ支払しはらもとめないことを公表こうひょうしようとかんがえるようになったという趣旨しゅしのことがかれていますが、実際じっさいには、支払しはらいをもとめないというご意向いこうすで1ねん以上いじょうまえからしめされていましたし、公表こうひょうしたいというご意向いこうも11つき13にちよりもまえの10つきにはすで明確めいかくつたえられていました[ちゅう35]。

なにより、ははもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあにおいて、小室こむろ一貫いっかんしてもと婚約こんやくしゃほうから受け取うけとった金銭きんせん借金しゃっきんではなく贈与ぞうよあるとし金銭きんせん問題もんだい解決かいけつ主張しゅちょうしてきた、という内容ないようは、事実じじつとまったくことなります。

おもに「4」でいているように、婚約こんやくしゃほうからの金銭きんせん性質せいしつに関にかんする主張しゅちょうわたしははおおやけたことはありませんし、おおやけにではなくともわたしははもと婚約こんやくしゃほうに対にたいして金銭きんせん性質せいしつに関にかんする主張しゅちょうをしたことは、平成へいせい25ねん(2013ねん)8月頃つきごろ以降いこうありません(「4」ちゅう9を参照さんしょうしてください)。

金銭きんせん問題もんだい解決かいけつだと主張しゅちょうしたことに関にかんしていちもありません(「4」本文ほんぶんおよ「4」ちゅう8を参照さんしょうしてください)。

上述じょうじゅつしたように、ははもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあすすめるため、お互おたが認識にんしき食い違くいちがどこあるのかを確認かくにんする作業さぎょうこころみたものの、「認識にんしき食い違くいちがいの整理せいり段階だんかい話し合はなしあいが頓挫とんざしているのが現在げんざい状況じょうきょうです。

もと婚約こんやくしゃほうわたしはは贈与ぞうよだと主張しゅちょうしてゆずらなかったので話し合はなしあすすまなかったとおっしゃっているようですが、話し合はなしあいのなかでこちらから金銭きんせん性質せいしつについてもと婚約こんやくしゃほうお伝おつたしたことは、「6」(6)でいているように、平成へいせい22ねん(2010ねん)11つきわたし大学だいがくへの入学にゅうがくきん翌年よくねんはる授業じゅぎょうりょう貸し付かしつけたというもと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしきに対にたいしてわたしはは認識にんしきお伝おつたえしたとき以外いがいにはありません。

そしてそれ主張しゅちょうではなく、認識にんしき食い違くいちがについて話し合はなしあためにお伝おつたしたものです。

その直後ちょくごに、入学にゅうがくきん授業じゅぎょうりょうについてはご自身じしん勘違かんちがであったという回答かいとうがあったうえで、もはや金銭きんせん請求せいきゅうないし、そのための話し合はなしあ不要ふようなのでやめたいとの連絡れんらくがあったため話し合はなしあいがそれ以上いじょうすすまなかった(「6」(7)以降いこう参照さんしょうしてください)というのが実際じっさい経緯けいいです[ちゅう36]。

もと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあ途絶とだえてしまい、現在げんざいのような状況じょうきょうになっていることは、たいへん残念ざんねんです。

8【おわりに】

この文書ぶんしょんでくださったほうは、様々さまざま印象いんしょう感想かんそうをおちになるおもいます。

もと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあのなかでおこなわれたやり取やりとについては、はは代理人だいりにんある上芝かみしば弁護士べんごし担当たんとうしたため客観きゃっかんてき整理せいりした情報じょうほうとして受け止うけとめていただけるとおもいますが、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ公表こうひょうするまでの経緯けいいとしていている内容ないようは、録音ろくおんをはじめとする記録きろくはあるものの、おおわたしはは認識にんしきもとづいています。

そのため、この文書ぶんしょわたしはは一方いっぽうてき言い分いいぶんしるしたものだとおもわれるほうもいらっしゃるかもしれません。

それでも色々いろいろ事情じじょうがあったのだということを理解りかいしてくださるほうが1にんでもいらっしゃいましたらさいわです。

りょう3ねん(2021ねん)4つき8にち小室こもろ けい

脚注きゃくちゅう

ちゅう1]

もちろん、すべあやまった情報じょうほう対象たいしょうとするのは、そのかずからも到底とうてい不可能ふかのうです。

また状況じょうきょうてきやむを得やむをえないこととはえ、わたしははもと婚約こんやくしゃほうとのこれまであったやり取やりととうもと婚約こんやくしゃほう無断むだんあきらかにすることに、本来ほんらい法的ほうてき問題もんだいあることは否定ひていできません。

もと婚約こんやくしゃほうのプライバシーとうにできるかぎ配慮はいりょをする必要ひつようがあります。

そのため、あきらかできる内容ないようは、可能かのうかつ必要ひつようおもわれる範囲はんいにとどまらざるをません。

この文書ぶんしょでは、とく重要じゅうようおもわれる事柄ことがら選別せんべつすると同時どうじその事柄ことがらをより正確せいかく理解りかいしていただくために必要ひつようあるおもわれる事柄ことがらについても言及げんきゅうしています。

この文書ぶんしょではもと婚約こんやくしゃほう発言はつげんとしてほうじられているものにもれていますが、こうの「6」(3)にもいているように、もと婚約こんやくしゃほう報道ほうどうされている内容ないようについて、ってもいないことが勝手かってかれているみたいだという趣旨しゅし発言はつげんをされています。

報道ほうどう内容ないよう本当ほんとうもと婚約こんやくしゃほう発言はつげんなのかどうか、わたしははにはからないものが大半たいはんあるということをあらかじお断おことわしておきます。

またほん文書ぶんしょないにははは代理人だいりにんある上芝かみしば弁護士べんごしからの報告ほうこくもとづくものとうわたし直接ちょくせつ見聞けんぶんしたことではない内容ないようてきますが、みやすさを重視じゅうしして基本きほんてきには伝聞でんぶん表現ひょうげんけています。

ちゅう2]

例外れいがいの1つは、平成へいせい31ねん(2019ねん)1つき22にちわたし公表こうひょうした文書ぶんしょです。

これについてはこうの「4」でくわしく説明せつめいします。

2つは、りょう2ねん(2020ねん)11つき26にち以降いこうわたし代理人だいりにんある上芝かみしば弁護士べんごし上芝かみしば弁護士べんごしは、はは代理人だいりにんとしてもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあ担当たんとうし、同時どうじわたし代理人だいりにんとして平成へいせい31ねん(2019ねん)1つき22にち以降いこう報道ほうどう機関きかんからの問い合といあわせとう対応たいおうしている弁護士べんごしです)を通をつうじて正確せいかく情報じょうほうお伝おつたしたことです。

大学だいがく学費がくひもと婚約こんやくしゃほうからりたのかという質問しつもんに、そのような事実じじつはなくわたしアルバイトをしてめたお金おかね奨学しょうがくきんまかなったと回答かいとうしました。

その質問しつもんお答おこたした時期じきには、入学にゅうがくきん授業じゅぎょうりょうについてのはなしもと婚約こんやくしゃほうとのすでており、もと婚約こんやくしゃほうからご自身じしん勘違かんちがであったとのお返事へんじをいただいていた(くわしくはこうの「6」(7)で説明せつめいします)こと、さらすでもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあ継続けいぞくすることが期待きたいできない状況じょうきょうになってしまっていた(くわしくはこうの「6」で説明せつめいします)こととう理由りゆうでした。

ちゅう3]

宮内庁くないちょうのホームページによれば、11つき30にち記者きしゃ会見かいけん秋篠宮あきしののみや皇嗣こうし殿下でんかは、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらに関にかんするおおひとけっして納得なっとくしてよろこんでくれる状況じょうきょうではないとおもというふうにさきほどおっしゃっていましたけれども、そのために以前いぜん殿下でんか指摘してきされていたその問題もんだいをクリアして解決かいけつすることが必要ひつようとのかんがについてはいまは、どのようにおかんがえでしょうか」という質問しつもんに対にたいして、「おおくのひと納得なっとくよろこんでくれる状況じょうきょう前提ぜんていとして、いままでもあった問題もんだいをクリア(するために)相応そうおう対応たいおうをする必要ひつようあるもうしました。わたし自身じしんこれひといえのことですのでくわしくはりませんけれども、じゃ、対応たいおうまったしていないかとえばそんなことはないとおもいます。そうですね。ただひとえるのはそれいろいろ対応たいおうをしているとしてもですね、やはりそれがえるかたちなるというのは必要ひつようなことではないかなあというふうにおもっております」とおっしゃっています。

そのため、たとえ「1」ちゅう1でべた懸念けねんあるとしても、すくなくとも金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらについては、わたしははがどのような対応たいおうをしてきたのかを一定いってい範囲はんいで「えるかたち」にするべきだと判断はんだんしました。

こういう経緯けいいですので、この文書ぶんしょでは、金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがらかぎって説明せつめいをするとともに、あやまった情報じょうほうできる範囲はんい訂正ていせいしようとこころみています。

金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがら以外いがいにもありとあらゆるあやまった情報じょうほう出回でまわっていますが(金銭きんせんトラブルとわれている事柄ことがらに関にかんするものについてはもちろん、それにとどまらない内容ないよう報道ほうどう論評ろんぴょうをみると、これまでわたしははに対にたいする名誉めいよ棄損きそん侮辱ぶじょく、プライバシー侵害しんがいなどすうおお違法いほう行為こうい繰り返くりかえされているとかんがえています。そしてそれらは、仕方しかたのないことだとしてすべて受け入うけいれるには限度げんどえているとおもいます)、すべ訂正ていせいはじめる訂正ていせいしそびれたものが真実しんじつあるめつけられる危険きけんせいもあり現実げんじつてきではありません。

ちゅう4]

もと婚約こんやくしゃほうの「かえしてもらうつもりはなかった」というご発言はつげん録音ろくおんした音声おんせいデータ存在そんざいします(くわしくはこうの「5」ちゅう14で説明せつめいします)。

それ複数ふくすう弁護士べんごしいてもらったうえでのアドバイスでした。

ちゅう5]

もと婚約こんやくしゃほう対立たいりつすることは極力きょくりょくけたいとおもったため、対立たいりつするという選択せんたくはしませんでした。

もと婚約こんやくしゃほうえんのあるほういち時期じきわたしはは支援しえんをしてくださったほうである(くわしくはこうの「5」(1)(2)で説明せつめいします)というのもおおきな理由りゆうでした。

ちゅう6]

平成へいせい31ねん(2019)の文書ぶんしょ公表こうひょうするまでの時間じかんようしたのは、複数ふくすう弁護士べんごし相談そうだんしたうえであらゆる可能かのうせいかんがえて方針ほうしんめる必要ひつようがあったことにくわえ、はは代理人だいりにん引き受ひきうけてもと婚約こんやくしゃほうとの話し合はなしあ担当たんとうしてもらう弁護士べんごし選定せんていするまでに相応そうおう時間じかんがかかったこととう理由りゆうでした。

ちゅう7]

たとえ具体ぐたいてきでなくともプライバシーにかかわる事柄ことがらあることにわりはありませんが、わたしはは認識にんしき一定いってい範囲はんい説明せつめいせざるをない状況じょうきょうにあると判断はんだんし、やむを得やむをえないかんがえて公表こうひょうしたのが平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょ内容ないようでした。

そしてこのときからさら状況じょうきょうわったことにより、どこまでが「必要ひつよう以上いじょう」にたるどうかの線引せんひ見直みなおして公表こうひょうしたのが今回こんかい文書ぶんしょです。

もと婚約こんやくしゃほうのプライバシーへの配慮はいりょ公表こうひょうできる内容ないよう範囲はんい制約せいやくあることについては「1」ちゅう1を参照さんしょうしてください。

ちゅう8]

平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょで「このような経緯けいいですからははわたしもと婚約こんやくしゃほうからの支援しえんについては解決かいけつ事柄ことがらある理解りかいしてまいりました。

そのため、平成へいせい29ねん(2017ねん)12つきからもと婚約こんやくしゃほうのコメントだとされるものが連日れんじつ報道ほうどうされる事態じたいとなり、わたしははもたいへん困惑こんわくいたしました。

もと婚約こんやくしゃほうのご意向いこうはかりかねたからです」といたことから、わたしははが「解決かいけつ事柄ことがらある」と主張しゅちょうしているかのように誤解ごかいされてしまったのだとおもいます。

しかしわたしははが「解決かいけつ事柄ことがらある」と理解りかいしてきたのは、平成へいせい29ねん(2017ねん)12つき以降いこう金銭きんせんトラブルわれている事柄ことがら週刊しゅうかん数多かずおお取り上とりあげられたことでもと婚約こんやくしゃほうとの認識にんしき食い違くいちががありそうだとかんがえるようになった時点じてんまでのことです。

解決かいけつ事柄ことがらある理解りかいしてまいりました」という表現ひょうげんは、現在げんざい完了かんりょうがたではなく過去かこ完了かんりょうがたとしての表現ひょうげんとしていたものです。

さらその後そのご段落だんらくつづけてんでいただければかるように、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょでは「わたしははもと婚約こんやくしゃほうからご支援しえんけたことにはいま感謝かんしゃしておりますので、今後こんごもと婚約こんやくしゃほうからご理解りかいことができるようつとめたいとかんがえております」といているように、その後そのごもと婚約こんやくしゃほうお互おたが認識にんしきについてきちんと話し合はなしあい、ご理解りかいうえ解決かいけつすることを目指めざしてきました。

解決かいけつ事柄ことがらある」と主張しゅちょうするのであれば話し合はなしあ必要ひつようありません。

こうの「7」でもれますが、週刊しゅうかん現代げんだい記事きじにも、わたしはは解決かいけつ主張しゅちょうしていると誤解ごかいした記事きじ掲載けいさいされています。

ちゅう9]

おおやけにではありませんが、わたしははが、贈与ぞうよけたものだから金銭きんせんについて返済へんさいする気持きもはありませんといった主張しゅちょうをしたことが過去かこ一度いちどあります。

はは婚約こんやく解消かいしょうされて1ねんほどった平成へいせい25ねん(2013ねん)8つきもと婚約こんやくしゃほうから、婚約こんやく解消かいしょうもと婚約こんやくしゃほうが「かえしてもらうつもりはなかった」とおっしゃったこととせい反対はんたい要求ようきゅう手紙てがみでいただいたことに対にたいわたしはは相談そうだんした弁護士べんごしのアドバイスに従にしたがって同月どうげつ6にち贈与ぞうよけたものだと認識にんしきしているので要求ようきゅうにはおうじかねますと口頭こうとうつたえるとともに、おな内容ないようのお手紙てがみをおわたしました(こうの「5」(4)でもこの手紙てがみれています)。

手紙てがみには、婚姻こんいん解消かいしょうさいもと婚約こんやくしゃほうが「かえしてもらうつもりはなかった」(手紙てがみ記載きさいは「差し上さしあげたものだ。当初とうしょより返済へんさいもとめるつもりはありませんでした」となっていますが、これについてはこうの「5」ちゅう15で説明せつめいします)ことを根拠こんきょに、「ですから貴殿きでん返済へんさい請求せいきゅうしている4,093,000えん小室こむろ佳代かよ貴殿きでんから贈与ぞうよけたものであって貸し付かしつけたものではありません。

したがいまして金銭きんせんについて返済へんさいする気持きもはありません」、「貴殿きでんは2012ねん9つき14にち小室こむろ佳代かよに対にたい一方いっぽうてき婚約こんやく破棄はきしておりその理由りゆう具体ぐたいてきあきらかにしておりません。小室こむろ佳代かよ理由りゆうげられない一方いっぽうてき破棄はきにより精神せいしんてききずっております。それに対にたい謝罪しゃざいもそれに対にたいする補償ほしょう状態じょうたいこのような請求せいきゅうけることについては納得なっとく出来できません」と記載きさいしました。

この手紙てがみ流布るふされたこと、そしてわたしはは否定ひていしなかったことがきっかけとなってあたかもわたしははが「贈与ぞうよけたのだからかえさなくてよい」、「もらったものだから返済へんさいしなくてよい」といまでも反論はんろん主張しゅちょうつづけているかのような誤解ごかいまねことになったのだとおもいます。

しかし平成へいせい25ねん(2013ねん)8つき以降いこうわたしはは贈与ぞうよけたものだから返済へんさい不要ふようだという主張しゅちょうをしたことはありません。

報道ほうどうてからわたしはは実際じっさい経緯けいいについて、あらためて弁護士べんごし相談そうだんし、つぎ

【1】【2】のように整理せいりなおしました。

その結果けっか返済へんさいする気持きもはありませんという主張しゅちょうをするさいべた理由りゆうもと婚約こんやくしゃほう発言はつげん根拠こんきょにしていることと損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅうとの清算せいさんまえたこと)自体じたい見直みなお必要ひつようはないものの、この理由りゆう説明せつめいするにあたって「贈与ぞうよ」という表現ひょうげんをしたのは、かならずしも十分じゅうぶんではなかったとかんがえるいたりました。

この表現ひょうげんもと婚約こんやくしゃほうが「かえしてもらうつもりはなかった」とおっしゃったことに沿ってもちいたものであり、わたしはははそのことを強調きょうちょうしたつもりだったのですが、当時とうじわたしはは言葉ことば十分じゅうぶんではなく、もう少もうすこくした説明せつめい仕方しかたがあったようにおもいます。

【1】平成へいせい23ねん(2011ねん)4つきからもと婚約こんやくしゃほうははとの婚約こんやく破棄はきするまでのははもと婚約こんやくしゃほうやり取やりとしたお金おかねについて、個々ここお金おかね貸し付かしつけ(借金しゃっきん)であったのかいただいたもの(贈与ぞうよ)であったのかはかならずしも明確めいかくではありません。

ははが「りできますか」と表現ひょうげんしたものと「ヘルプ」と表現ひょうげんしたものの両方りょうほうがあったようですから、このことからもどちらケースもあった可能かのうせいがあります。

ははもと婚約こんやくしゃほう婚約こんやくするさい金銭きんせん使い途つかいみちとうについてお話おはなしをした(くわしくはこうの「5」(1)で説明せつめいします)ことから、基本きほんてきには結婚けっこんしたらおな家族かぞくなるということを前提ぜんていにいただいているお金おかねであって借金しゃっきんだとはおもっていなかったようですが、一方いっぽうで、おりしてお返おかえするつもり支援しえんお願おねがしたこともありました。

お願おねがしたときにはははとしては借り入かりいつもりであったものでも、その後そのごもと婚約こんやくしゃほうからあげたものだと口頭こうとうわれたということもありました。

当時とうじの2にんですら毎度まいど明確めいかく確認かくにんをしていたわけではないというのが実情じつじょうでしょうし、万一まんいち確認かくにんをしていたとしても、証書しょうしょもなくおもやり取やりと口頭こうとうで(メールも一部いちぶあるようです)わされていたため、当時とうじ金員きんいんやり取やりとすべ個別こべつにとらえて、事後じごてきに、あれ貸付かしつけであったのかそれとも贈与ぞうよであったのかを明確めいかくにすることは困難こんなんです。

さら本人ほんにんたちの認識にんしき食い違くいちがっているものもあるくわしくはこうの「5」ちゅう11で説明せつめいします)ことを考慮こうりょすると、婚約こんやく破棄はき時点じてんまでは、貸し付かしつであったとすべきお金おかね贈与ぞうよであったとすべきお金おかね両方りょうほう存在そんざいしていた可能かのうせいがあると整理せいりするのが妥当だとうだとおもわれます。

それが、平成へいせい24ねん(2012ねん)9つき13にちもと婚約こんやくしゃほうがおっしゃった「かえしてもらうつもりはなかった」という言葉ことばによって、貸付かしつけきんだったものについては(贈与ぞうよだったことに転化てんかするのではなく)はは返済へんさい義務ぎむ免除めんじょされたことになるでしょうし、贈与ぞうよきんだったものについては当初とうしょから贈与ぞうよであったことが2にんであらためて確認かくにんされたということになるでしょう。

あらためて弁護士べんごし相談そうだんして以上いじょうのように整理せいりしてみると、もと婚約こんやくしゃほうからのお金おかねについて一律いちりつに「贈与ぞうよ」と表現ひょうげんするのではなく、「かえしてもらうつもりはなかった」とわれたことをそのまま説明せつめいするのがより的確てきかく説明せつめいだったとおもいます。

【2】もと婚約こんやくしゃほうからの一方いっぽうてき婚約こんやく破棄はきこれに対にたいするはは対応たいおうに従にしたがって整理せいりすると、つぎのように整理せいりすることができます。

ははは、もと婚約こんやくしゃほうの「かえしてもらうつもりはなかった」との言葉ことばけて、婚約こんやく破棄はきに関にかんする損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅうする権利けんり放棄ほうきしたとかんがえられます。

このもと婚約こんやくしゃほう言葉ことばはは対応たいおうによって、たとえもと婚約こんやくしゃほう金銭きんせん返還へんかん請求せいきゅうする権利けんりっていたとしても、それはは権利けんり損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅうけんと共ととも清算せいさんされたことになり、ははもと婚約こんやくしゃほう金銭きんせん返済へんさいする義務ぎむはなくなったと解釈かいしゃくすることができます。

これに関にかんしても、あらためて弁護士べんごし相談そうだんして以上いじょうのように整理せいりしてみると、婚約こんやく破棄はき時点じてんまでは貸付かしつけであった可能かのうせいのあるお金おかね贈与ぞうよ転化てんかするわけではありませんから、もと婚約こんやくしゃほうからのお金おかね一律いちりつに「贈与ぞうよ」と表現ひょうげんしたのは十分じゅうぶんではなく、「かえしてもらうつもりはなかった」とわれたことをそのまま説明せつめいするのがより的確てきかく説明せつめいだったとおもいます。

金銭きんせんトラブルといわれる事柄ことがら取り上とりあげられるようになったのちに、わたしはははあらためて以上いじょうのように整理せいりをしなおしました。

そのため、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょでも「贈与ぞうよ」という表現ひょうげんはしていません。

どう文書ぶんしょでは、婚約こんやく解消かいしょうもと婚約こんやくしゃほうがおっしゃった「かえしてもらうつもりはなかった」という言葉ことば根拠こんきょに、当初とうしょ金銭きんせん授受じゅじゅ趣旨しゅしどうであれ、【1】【2】の整理せいりもとづいて、すで返済へんさい義務ぎむ一切いっさいないと確認かくにんしたと認識にんしきしたことを説明せつめいしています。

【1】の整理せいりもと婚約こんやくしゃほう発言はつげん根拠こんきょにしており、【2】の整理せいり損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅうとの清算せいさんまえています。

うえにもいていますが、【1】【2】の整理せいり根本こんぽんなる理由りゆうそのものは、平成へいせい25ねん(2013ねん)8つきもと婚約こんやくしゃほうにおわたした手紙てがみで、返済へんさいする気持きもはありませんという主張しゅちょうをするさいべた理由りゆうもと婚約こんやくしゃほう発言はつげん根拠こんきょにしていることと損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅうとの清算せいさんまえたこと)とおなです。

ここ説明せつめいしているのは、あくまで、その理由りゆう表現ひょうげんする言葉ことばとしてわたしははが「贈与ぞうよ」をもちいたのは十分じゅうぶんではなく「かえしてもらうつもりはなかった」とわれたことをそのまま説明せつめいするのがより的確てきかく説明せつめいだったとかんがえている、ということです。

なお法的ほうてきには理由りゆうげない一方いっぽうてき婚約こんやく破棄はき損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅう理由りゆうなる余地よちあるとはえ、支援しえんけていたのであれば損害そんがい賠償ばいしょうかんがえるというのは理解りかいがたおもわれるほうもいらっしゃるかもしれません。

この考え方かんがえかたはあくまで過去かこ出来事できごと振り返ふりかえって法的ほうてき評価ひょうかをしていただいたものです。

ちゅう10]

このような経緯けいいだったため、ははもと婚約こんやくしゃほうから生活せいかつとう支援しえん定期ていきてきけるようになったのは、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい影響えいきょうけた平成へいせい23ねん(2011ねん)4つき以降いこうのことでした。

東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい以前いぜんについては、「5」ちゅう11の【1】で説明せつめいしているような出来事できごとがありました。

ちゅう11]

もと婚約こんやくしゃほうからの支援しえんについて、「本人ほんにんたちの認識にんしき食い違くいちがっているもの」(「5」ちゅう9の【1】もあわせててください)を以下いかげます。

もと婚約こんやくしゃほうお話おはなしとして報道ほうどうされている情報じょうほうのなかから、わたしはは認識にんしきもと婚約こんやくしゃほう発信はっしんされている認識にんしきとがいちじるしくことなっているもの、そして繰り返くりかえ目立めだかたち報道ほうどうされてきたものをえらびました(これがすべてではないことについては「1」ちゅう1を参照さんしょうしてください)。

【1】もと婚約こんやくしゃほうわたし大学だいがく入学にゅうがくきん授業じゅぎょうりょう支払しはらためにはは金銭きんせん貸し付かしつけたという報道ほうどうがありますが、入学にゅうがくきん授業じゅぎょうりょうについてはすべてわたし貯金ちょきん奨学しょうがくきんまかなっています。

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじでは、もと婚約こんやくしゃほう平成へいせい22ねん(2010ねん)11つき1にちわたし入学にゅうがくきん貸し付かしつけ、入学にゅうがくした翌年よくねんはるには授業じゅぎょうりょう貸し付かしつけたとおっしゃっているようですが、それ正確せいかく情報じょうほうではありません。

まず、わたし入学にゅうがくしたのは平成へいせい22ねん(2010ねん)9つき2にちですし、そのことはもと婚約こんやくしゃほうご存知ごぞんじのことですから、すで入学にゅうがくしている11つき入学にゅうがくきん貸し付かしつけるというのは辻褄つじつまいません。

実際じっさいには以下いかのような経緯けいいがありました。

まず、入学にゅうがくきんわたし自分じぶん貯金ちょきんアルバイトだい)から納付のうふしましたから、入学にゅうがくきんについてもと婚約こんやくしゃほうから貸し付かしつけた事実じじつはありません。

入学にゅうがくして最初さいしょ学期がっきあき学期がっき)の授業じゅぎょうりょう同様どうようわたし貯金ちょきんから納付のうふしました。

だい学期がっきふゆ学期がっき以降いこう授業じゅぎょうりょうについては奨学しょうがくきんまかないたいとかんがえていたので、わたし入学にゅうがくしたのちの9つき21にち大学だいがく奨学しょうがく融資ゆうし制度せいど利用りよう申請しんせいをしました。

この制度せいど利用りようできることがまったので、同年どうねん10つき12にち金融きんゆう機関きかん契約けいやく締結ていけつしたところ、11つき24にち奨学しょうがくきん45まん3000えん振り込ふりこまれ、これを11つき26にちだい学期がっきぶん授業じゅぎょうりょうとして納付のうふしました。

それ以降いこう初年度しょねんどだいさん学期がっきから卒業そつぎょうまで)の授業じゅぎょうりょうについては、すべて融資ゆうしがた奨学しょうがくきん給付きゅうふがた奨学しょうがくきん両方りょうほう利用りようして納付のうふしました。

ですので、入学にゅうがくした翌年よくねんはる授業じゅぎょうりょうについてもと婚約こんやくしゃほうから貸し付かしつけた事実じじつもありません。

「5」(1)でいているように、ははもと婚約こんやくしゃほう婚約こんやくけてした話し合はなしあのなかで、もと婚約こんやくしゃほうは、わたし学費がくひとおっしゃってくださいました。

婚約こんやくまえ婚約こんやくかは明確めいかくではありませんが、家族かぞくなのでけいくんの学費がくひしますよひとしとおっしゃってくださったこともありました。

ははもと婚約こんやくしゃほうに、なるべく奨学しょうがくきん支払しはらので、とお伝おつたしてはいたものの、婚約こんやくまえから学費がくひに関にかんするやり取やりとがあったことから、奨学しょうがくきんない場合ばあいもと婚約こんやくしゃほう学費がくひしてくださるということで、安心あんしんかんことができありがたい気持きもでした。

とくわたし入学にゅうがくしてはじめて奨学しょうがくきん申請しんせいする学期がっきふゆ学期がっき)の授業じゅぎょうりょうに関にかんしては、もと婚約こんやくしゃほう言葉ことばたよにさせていただきたい気持きもでいました。

ははは、わたし奨学しょうがくきん受給じゅきゅうできても年内ねんないには支給しきゅうされないと思い込おもいこんでしまっていた(わたし奨学しょうがくきん制度せいど内容ないようきちんと説明せつめいしていなかったこととわたしはは勘違かんちががついていなかったことが原因げんいんだとおもいます)ためです。

またべつのとき(時期じき明確めいかくではありませんが、もと婚約こんやくしゃほうくるまなかで2にん会話かいわをしていたときのことで、もと婚約こんやくしゃほううえげた発言はつげんをされたときよりはです)に、ははもと婚約こんやくしゃほうとのわたし大学だいがくについて話題わだいになりました。

会話かいわのなかでははもと婚約こんやくしゃほうに、わたし入学にゅうがくきんとうをアルバイトだいまかなったことやだい学期がっきふゆ学期がっき)の授業じゅぎょうりょうについては奨学しょうがくきん申請しんせいすることをお伝おつたしたところ、もと婚約こんやくしゃほうが、それ感心かんしんだ、ぜひそのぶん授業じゅぎょうりょうわたしから入学にゅうがくいわとさせてしい父親ちちおや気持きもわたしたい、とおっしゃってくださいました。

ははは、やはりもと婚約こんやくしゃほうわたし大学だいがく生活せいかつ応援おうえんしてくださっているのだとかんじ、ありがたく入学にゅうがくいわをいただくことにしました。ははは、うえいたような事情じじょうから、入学にゅうがくいわお話おはなしがあって安堵あんど気持きももありました。

これ万が一まんがいちのことがあっても授業じゅぎょうりょう支払しはらことができるおもったためです。

ところがその後そのごすぐにはもと婚約こんやくしゃほうから入学にゅうがくいわをいただくことができなかったので、授業じゅぎょうりょう納付のうふ時期じきちかづいてくるにつれ、ははのなかで授業じゅぎょうりょうに関にかんする心配しんぱいおおきくなっていきました。

ははは、もと婚約こんやくしゃほう入学にゅうがくいわのことをわすれていらっしゃるのではとおもはじめ、授業じゅぎょうりょう納付のうふ間に合まにあわなくなるこまおもいながらもどうえばよいものかあれこれなやんだすえ、はっきりと送金そうきんお願おねがするしかないという追い詰おいつめられた気持きもで、だい学期がっきふゆ学期がっきぶん授業じゅぎょうりょうぶん送金そうきんお願おねがいしました。

そしてもと婚約こんやくしゃほうは11つき1にちに45まん3000えんはは口座こうざ送金そうきんしてくださいました。

このような経緯けいいがありましたが、いまになって当時とうじ振り返ふりかえってはは行動こうどうについてかんがえると、あきらか冷静れいせいさをいていたとおもいます。

うえきましたように、わたし奨学しょうがくきんは10つき12にち受給じゅきゅう決定けっていし、11つき24にち支給しきゅうされ、11つき26にちにそのお金おかねだい学期がっきふゆ学期がっき)の授業じゅぎょうりょう納付のうふしました(はは実際じっさい奨学しょうがくきん支給しきゅうされるまで自分じぶん勘違かんちが気が付きがついていませんでした)。

もと婚約こんやくしゃほう振り込ふりこんでくださったぶんは、入学にゅうがくいわをくださったことのお礼おれいもと婚約こんやくしゃほうお伝おつたし、ありがたくいただきました。

入学にゅうがくいわというところからもと婚約こんやくしゃほうは11つき1にちお金おかね入学にゅうがくきんだと勘違かんちがなさったのかもしれませんが、これ入学にゅうがくいわいとしていち学期がっきぶん授業じゅぎょうりょう相当そうとうするがくをいただいたものであって貸し付かしつではありませんでした。

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじには、国際こくさい基督教きりすときょう大学だいがく明治めいじ大学だいがく合格ごうかく前者ぜんしゃほう授業じゅぎょうりょうたかのにもかかわらずそちら進学しんがくしたいということで入学にゅうがくきんなど学費がくひ支援しえんたのまれたともと婚約こんやくしゃほうがおっしゃっているといった内容ないようもありましたが、入学にゅうがくきんわたし自分じぶん支払しはらっていますし事実じじつことなります。

学費がくひ支援しえんについては「5」(1)でもいているようにもと婚約こんやくしゃほうからの言葉ことばがありましたが、結果けっかてきには学費がくひすべわたし自分じぶん貯金ちょきん奨学しょうがくきんまかなっています。

ちなみに、わたし明治めいじ大学だいがく受験じゅけんしたことはありません。

【2】平成へいせい24ねん(2012ねん)9つきわたし大学だいがく交換こうかん留学りゅうがく制度せいどもちいて1年間ねんかんカリフォルニア大かりふぉるにあだいがくロサンゼルスこう留学りゅうがくしましたが、そのために十分じゅうぶん預金よきん残高ざんだか必要ひつようであったことから、ははもと婚約こんやくしゃほうお願おねがをして一時いちじてきに200まんえん送金そうきんしていただいたことがありました。

無事ぶじにビザを取得しゅとくすることができたのでお返おかえしたいとははお伝おつたしたところ、もと婚約こんやくしゃほうが、いちいち振り込ふりこのも面倒めんどうなので当面とうめん生活せいかつててくださいとおっしゃってくださり、生活せいかつてることになりました。

いちいち振り込ふりこのも面倒めんどうなのでというのは、これから支援しえん必要ひつようなるときがだろうからまとめてっておいてくださいという意味いみでおっしゃってくださったのだとおもいます。

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじでは、もと婚約こんやくしゃほう留学りゅうがく費用ひようとして200まんえん振り込ふりこんだとされていますが、事実じじつことなります。

留学りゅうがく費用ひように関にかんしては、留学りゅうがく支援しえんする奨学しょうがくきん大学だいがく奨学しょうがくきんわたし貯金ちょきんアルバイトだい)でまかないました。

ははから生活せいかつとして使つかいたいと申し出もうしでたとする報道ほうどうもありましたが事実じじつではありません。

ちゅう12]

婚約こんやく破棄はきはは申し入もうしいれたものだとする報道ほうどうがありますが、まったくのあやまです。

もと婚約こんやくしゃほうがそのような発言はつげんをしたものは見当みあたらないようですから、このような報道ほうどうがされているのは不可思議ふかしぎです。

ちゅう13]

経済けいざいてき問題もんだいについて話し合はなしあったうえで婚約こんやくしたという経緯けいいがありましたし、もと婚約こんやくしゃほう婚約こんやくしたさいにおっしゃった、家族かぞくなるのだからこれから金銭きんせんめんふくめて全面ぜんめんてきにバックアップします、金銭きんせんめんこまったことがあれば遠慮えんりょなくいつでもってくださいという言葉ことばや、震災しんさい発生はっせいの、こまっているのにらぬふりなどできません、家族かぞくになるのですから当然とうぜんです、こういうときこそ協力きょうりょくわねば、婚約こんやくしゃという立場たちばかった、たよられてうれしいですといった言葉ことばしんじていたははは、婚約こんやく解消かいしょう理由りゆう想像そうぞうして、自分じぶんへの気持きもがなくなったということなのではないかとおもったものの、金銭きんせん問題もんだいだとはおもいませんでした。

ちゅう14]

このやりとりについてはわたし自身じしん同席どうせきしていていています。

また録音ろくおん存在そんざいしているので、もと婚約こんやくしゃほうが「かえしてもらうつもりはなかった」とおっしゃったことは確認かくにんできています。

この録音ろくおんについては、平成へいせい25ねん(2013ねん)8月頃つきごろもと婚約こんやくしゃほうから突然とつぜん手紙てがみ受け取うけとったさい相談そうだんした弁護士べんごしこれまでに相談そうだんした複数ふくすう弁護士べんごしはは代理人だいりにん弁護士べんごし全員ぜんいん確認かくにんしてもらっています(「3」ちゅう4を参照さんしょうしてください)。

この録音ろくおん該当がいとう箇所かしょ抜粋ばっすいするとつぎのようなやり取やりとがされています。

はは支援しえん清算せいさんさせていただきたいとはじめ、それに対にたいしてもと婚約こんやくしゃほうが、差し上さしあげたものだ、当初とうしょより返済へんさいもとめるつもりはありませんでしたという趣旨しゅしのことをおっしゃった時点じてんで、わたし録音ろくおんをしておいたほうがよいのではとかんが咄嗟とっさ録音ろくおんしたものだったため、はは質問しつもんもと婚約こんやくしゃほうのお返事へんじ一部いちぶ録音ろくおんできていません。

このやり取やりとのち婚約こんやく期間きかんちゅう支援しえんとは関係かんけいない話題わだいうつり、ふたた婚約こんやく期間きかんちゅう支援しえんについてのはなしことは最後さいごまでありませんでした。

もと婚約こんやくしゃ

かえしてもらうつもりはなかったんだ」

はは

そんなのってあるの?」

もと婚約こんやくしゃ

「いやあ、あるんですかねって、だってそのときはだって・・・」

はは

「だってあるんですかねってそんなのわたし不思議ふしぎ。そういうほう出会であったことがないから。そう

もと婚約こんやくしゃ

うんかえしてもらうつもりまったなく・・・お金おかねしてましたよ」

この録音ろくおん存在そんざいについては、はは代理人だいりにんからもと婚約こんやくしゃほう窓口まどぐちとなった記者きしゃほうくわしくはこうの「6」(1)で説明せつめいします)につたえていますが、記者きしゃからもと婚約こんやくしゃほうつたえられているのかどうかについては確認かくにんれていません。

ちゅう15]

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじでは、8つき手紙てがみ受け取うけとったははがすぐには返答へんとうをしなかったとされていますが、ただちに返答へんとうしていますので事実じじつことなります。

ただ、あまりにもいそいで返事へんじをしようとしたためか、婚約こんやく破棄はき日付ひづけ間違まちがっている(手紙てがみには婚約こんやく解消かいしょうについて9つき14にちだと記載きさいしていますが、「5」(3)にいてあるように実際じっさいには9つき13にち婚約こんやく解消かいしょうでした)ほか大変たいへん申し訳もうしわけないことに失礼しつれいにももと婚約こんやくしゃほうのお名前なまえまで間違まちがって記載きさいしています。

また何故なぜきちんと録音ろくおんされている「かえしてもらうつもりはなかった」というご発言はつげんではなく、はは記憶きおくもとづく差し上さしあげたものだ、当初とうしょより返済へんさいもとめるつもりはありませんでした(「5」ちゅう14を参照さんしょうしてください)、というご発言はつげんほう記載きさいしています。

いずれから非常ひじょう理解りかいしがたいことですが、もと婚約こんやくしゃほうがご自分じぶんでおっしゃっていたこととせい反対はんたいのことをいた手紙てがみおくってこられたことにおどろ動転どうてんしていたことから、当時とうじわたしははもこれらのことにまったがつきませんでした。

わたしたのちも、「5」(5)でもいているようにもと婚約こんやくしゃほう納得なっとくしていただけたとおもっていたため、報道ほうどうのちあらためて手紙てがみ確認かくにんして、はじめて上記じょうきのことにがつきました。

ちゅう16]

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじでは、ははが「400まんえんりたわけではなく、贈与ぞうよある」という返答へんとうのみをしたとされていますが、これ事実じじつことなります。

「4」ちゅう9で説明せつめいしているように、はは婚約こんやく破棄はき理由りゆう説明せつめい慰謝いしゃりょう手当てあがないことをつたえています。

これに対にたいしてもと婚約こんやくしゃなにもおっしゃらなかったことについては「5」(4)のとおりです。

なお贈与ぞうよぜい負担ふたんしているのかという報道ほうどうがありますが、はは贈与ぞうよぜい納付のうふしています。

それまでは贈与ぞうよぜい納付のうふする必要ひつようあるおもっていなかったのですが、報道ほうどうのち知人ちじんから贈与ぞうよぜい納付のうふしているのかとかれたことがきっかけで、ねんのためにということで納付のうふしました。

ちゅう17]

もと婚約こんやくしゃほうはこのときのやり取やりと録音ろくおんして週刊しゅうかんとう提供ていきょうしていらっしゃるようです。

過去かこ週刊しゅうかん報道ほうどうにはこの録音ろくおんわたしによるものだとするものがありましたが、もと婚約こんやくしゃほう録音ろくおんしたものです。

わたしはは報道ほうどうまで録音ろくおん存在そんざいりませんでした。

ちゅう18]

わたしははもと婚約こんやくしゃほうおなマンションの住人じゅうにんでしたから、いすれば挨拶あいさつわす間柄あいだがらでしたし、平成へいせい29ねん(2017ねん)7つきから平成へいせい30ねん(2018ねん)6つき期間きかんわたしがマンションの理事りじちょうとなったことで、定期ていきてき開催かいさいされるマンション管理かんり組合くみあい管理かんり組合くみあい管理かんり会社かいしゃとの会議かいぎもと婚約こんやくしゃほう度々たびたびかおわせています。

平成へいせい29ねん(2017ねん)5つき眞子まこさまとの報道ほうどうのちには、もと婚約こんやくしゃほうから「わたし応援おうえんしています」との言葉ことばをいただいたほどでした。

問題もんだい解決かいけつしていないとおもわれていたのであればお話おはなしをする機会きかいはたくさんあったようにおものですが、婚約こんやく期間きかんちゅう支援しえんについて話題わだいになったことはいちもありませんでした。

ちゅう19]

りょう元年がんねん(2019ねん)5つき8にち代理人だいりにん受け取うけとった記者きしゃ名刺めいしには週刊しゅうかん現代げんだいの「記者きしゃ」であることが明記めいきされていました。弁護士べんごしではない週刊しゅうかん記者きしゃ法律ほうりつ問題もんだい代理人だいりにんなることは弁護士べんごしほう違反いはんする懸念けねんがありましたから、代理人だいりにんそのことをりょう元年がんねん(2019ねん)7つき11にち最初さいしょ話し合はなしあさいもと婚約こんやくしゃほう指摘してきしましたが、弁護士べんごし代理だいりじん選任せんにんするかんがはないという回答かいとうでした。

弁護士べんごし選任せんにんしない理由りゆうについては、受任じゅにんしてもらえる弁護士べんごしがいないという記者きしゃ説明せつめいけたにとどまります。

やむなく、話し合はなしあすすめることを優先ゆうせんするために記者きしゃこのけんかかわることへ特段とくだん異論いろんとなえないことにして、記者きしゃ代理人だいりにんではなくあくまでもと婚約こんやくしゃほう連絡れんらくため、話し合はなしあいをすすめるための窓口まどぐちあるかんがえ、その範囲はんいでのみ記者きしゃやり取やりとをすることにしました。

記者きしゃからも、自分じぶんかかわっているのはもと婚約こんやくしゃほう代理人だいりにんマスコミ関係かんけいしゃとは直接ちょくせつ連絡れんらくりたくないということにすぎず、そのための窓口まどぐちであって自分じぶん代理人だいりにんあるとはかんがえていないという回答かいとうがありました。

ちゅう20]

報道ほうどうなかには、平成へいせい31ねん(2019ねん)の4つき翌年よくねんりょう元年がんねん(2019ねん)5つき両者りょうしゃが1ったきりであり、その後そのご話し合はなしあはもちろん連絡れんらくすらられていないとするものがおお見受みうけられましたが、これ事実じじつことなります。

これら報道ほうどう記者きしゃ発言はつげんによるものだとされていましたが、代理人だいりにん記者きしゃ確認かくにんしたところ、記者きしゃはそうした発言はつげんをしたことをつよ否定ひていしていました。

ですからこのような報道ほうどうつづいたことは不可思議ふかしぎです。

ちゅう21]

ここでアナウンスとっているのは、金銭きんせんトラブルわれている問題もんだい一般人いっぱんじん同士どうし事柄ことがらあるのにもかかわらずおおきく取り上とりあげられるようになっている現状げんじょうから、話し合はなしあ解決かいけつ出来できたとしてもそのことをアナウンスしないかぎ報道ほうどうおさまらないだろうというかんがからです。

ちゅう22]

1は、それまでにもと婚約こんやくしゃほうから金銭きんせんやり取やりとに関にかんする具体ぐたいてき説明せつめい直接ちょくせつけたことがいちもなく、報道ほうどうを通をつうじてもと婚約こんやくしゃほうお話おはなしだとされるものがつたわってきたにすぎなかったこと、また、2010ねん11つきわたし大学だいがくへの入学にゅうがくきん翌年よくねん授業じゅぎょうりょう貸し付かしつけたという報道ほうどう(「5」ちゅう11の【1】も参照さんしょうしてください)に代表だいひょうされるように、事実じじつことなる報道ほうどう繰り返くりかえされてきたことから、報道ほうどうされているような内容ないよう本当ほんとうもと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしきなのかどうかを確認かくにんするためのものでした。

ちゅう23]

2は、わたしはは認識にんしきもと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしきどこどのようにことなるのかを確認かくにんし、食い違くいちが部分ぶぶんしぼって話し合はなしあすすめるためのものでした。

平成へいせい24ねん(2012ねん)9つき13にちはは婚約こんやく解消かいしょう受け入うけいれたさいもと婚約こんやくしゃほうから「かえしてもらうつもりはなかった」とうのお返事へんじをいただいたというわたしはは認識にんしき(「5」(3)およ「5」ちゅう14を参照さんしょうしてください)がもと婚約こんやくしゃほうのご認識にんしき食い違くいちがっているのかどうかを確認かくにんすることをおも目的もくてきとしていました。

ちゅう24]

3は、情報じょうほう意見いけん共有きょうゆう当事者とうじしゃかんかぎられることにして、率直そっちょくかつ柔軟じゅうなん話し合はなしあえる環境かんきょうととのえることを目指めざしたものでした。

またこれまでもと婚約こんやくしゃほうわたしははのプライバシーにかかわる(あやまった)情報じょうほう無断むだん週刊しゅうかんなど公表こうひょう提供ていきょうするという法律ほうりつにも常識じょうしきにも沿わない行動こうどうをとられてきたことを念頭ねんとうに、これからはじまる話し合はなしあ経緯けいい内容ないようについてもあやまったかたち口外こうがいされてしまうのではという懸念けねん払拭ふっしょくするためのものでもありました。

そもそも、一般人いっぱんじん同士どうし話し合はなしあなので、本来ほんらいその内容ないよう公表こうひょうする必要ひつようはありませんし、公表こうひょうすべきでもありません(「1」ちゅう1も参照さんしょうしてください)。

ちゅう25]

お金おかねかえしてもらえさえすればよいのならばなぜ直接ちょくせつ連絡れんらくしてくるのではなく週刊しゅうかん利用りようしたのかと代理だいりじんたずねたところ、もと婚約こんやくしゃほうは、自分じぶん母親ははおや先方せんぽうからなにってくるのがすじだとわれた、おおマスコミ先方せんぽうから連絡れんらくしてくるのがすじだとわれたひとし説明せつめいをされました。

8つき8にちの2度目どめ面談めんだんさいには、「直接ちょくせつ連絡れんらくしておどしているかのようにとられるのがいやだった」という説明せつめいがありました。

もし週刊しゅうかんってもいないことをいているのであればなぜそれ否定ひていするなりめるなりしなかったのかというに対にたいしては、回答かいとうはありませんでした。

ちゅう26]

この時点じてん同年どうねん8つきちゅうには解決かいけつさせようと話し合はなしあったこともあって、代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほうとのに、お互おたがいが納得なっとくしたうえでこの問題もんだい解決かいけつさせ、「解決かいけつみであることをアナウンスしよう」という共通きょうつう認識にんしきができたと理解りかいしました。

そういう文脈ぶんみゃく代理人だいりにんが「解決かいけつだとアナウンスすること」について言及げんきゅうしたことはあります。

しかしその時期じき話し合はなしあはじめるぜん段階だんかいでした。

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじでは、あたかも代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほう世間せけんけて解決かいけつだとアナウンスさせることにこだわっていたかのような表現ひょうげんがされていますが、事実じじつとはことなります。

ちゅう27]

記者きしゃ説明せつめいによれば、もと婚約こんやくしゃほう熟考じゅっこうしており、またなかなか決断けつだんできない性格せいかくなので対応たいおうしてくるのをってしいということでした。

説得せっとくはしたものの、つよいすぎるとぎゃく効果こうかなるかんじているという説明せつめいもありました。

そこで記者きしゃとおしたげかけを継続けいぞくしながらことにしました。

ちゅう28]

これは、もと婚約こんやくしゃほう日記にっきパソコン記録きろくされていており、そのなかから該当がいとう箇所かしょ抽出ちゅうしゅつして整理せいりしたものだという説明せつめいでした。

ちゅう29]

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじには、代理人だいりにんが、交渉こうしょう終了しゅうりょうさせるなら金銭きんせん問題もんだい解決かいけつもと婚約こんやくしゃほうからアナウンスさせることにこだわった、もと婚約こんやくしゃほう解決かいけつしたとアナウンスさせることにかかわり、そうするようにもと婚約こんやくしゃつよもとめたとするものがありますが、けっして解決かいけつしたとはおもっていないとおっしゃるほうはんすることをようとすることはありません。

1お金おかねもとめることはしない、2そのための話し合はなしあ必要ひつようないのでやめたい、とわれたので、それではいわゆる金銭きんせんトラブル解決かいけつしたということでよいのかとたずねたところ(そうだとおっしゃれば覚書おぼえがきとう締結ていけつ作業さぎょうすすことになります)、けっして解決かいけつしたとはおもっていないという回答かいとうかえってきました。その回答かいとう内容ないよう趣旨しゅしからないままでしたが、双方そうほう十分じゅうぶん納得なっとくしたかたち解決かいけつすることを目指めざしてきたので、それでは解決かいけつするために、なにを、どうしたらいいのかと、1ねん以上いじょうにわたり積極せっきょくてきげかけをつづけることはしました。

しかし解決かいけつしたとはおもっていないとおっしゃるほうに対にたいして代理人だいりにん解決かいけつだとアナウンスするようもとめることなどありませんし、交渉こうしょう終了しゅうりょうさせるなら金銭きんせん問題もんだい解決かいけつずみともと婚約こんやくしゃほうがアナウンスすることにこだわったということもありません。

ちゅう30]

「5」本文ほんぶんおよ「5」ちゅう14でも説明せつめいしているように、平成へいせい24ねん(2012ねん)9つき13にちもと婚約こんやくしゃほうから一方いっぽうてき婚約こんやく解消かいしょう申し出もうしでけたさいはは婚約こんやく期間きかんちゅうけた支援しえんについて清算せいさんさせていただきたいとお伝おつたしたところ、もと婚約こんやくしゃほうは「かえしてもらうつもりはなかった」とおっしゃいました。

当時とうじもと婚約こんやくしゃほう発言はつげんについて客観きゃっかんてき録音ろくおん存在そんざいすることについては記者きしゃはっきりつたえています。

それでも本文ほんぶんでもべたとお解決かいけつしたかったら400まんえんをポンとはらえばよいわれたこともありますし、録音ろくおんなにったかは関係かんけいないという反応はんのうでした。

録音ろくおん存在そんざいその内容ないよう確認かくにんもとめられることもありませんでした。

解決かいけつけてはは気持きも変化へんかがないかという問い合といあわせもいただきましたが、まずはもと婚約こんやくしゃほうのおかんがきちんと説明せつめいしていただかないと検討けんとうしようがないというかんがえにわりがないことをつたえました。

「5」ちゅう14にもいていますが、この録音ろくおん存在そんざい記者きしゃからもと婚約こんやくしゃほうつたえられているのかどうかについては確認かくにんれていません。

ちゅう31]

りょう元年がんねん(2019ねん)7つき11にち代理人だいりにんもと婚約こんやくしゃほう最初さいしょ面談めんだんしたさいも、もと婚約こんやくしゃほうからわたしはは直接ちょくせつってはなしがしたいというご要望ようぼうはいただきましたが、りょう元年がんねん(2019ねん)8つき8にちに、認識にんしき食い違くいちが確認かくにんできていない段階だんかいではおうじることはむずかしい、まずはもと婚約こんやくしゃほうのおかんがきちんと説明せつめいしていただかないと検討けんとうしようがないとお答おこたしたことは本文ほんぶんべたとおりです。

まずは快諾かいだくしていただいた3てん整理せいりしたうえで検討けんとうしましょうと提案ていあんもと婚約こんやくしゃほう承諾しょうだくされていましたので、その3てん整理せいりできていない時点じてんこの要望ようぼうてきた理由りゆう不明ふめいでしたが、理由りゆうたずねてもってはなせばかるという記者きしゃからのこたしかかえってきませんでした。

ちなみにもと婚約こんやくしゃほうからわたし直接ちょくせついたいとわれたことはいちもありません。

このてんに関にかんする週刊しゅうかん現代げんだい記事きじあやまです。

ちゅう32]

記者きしゃは、平成へいせい31ねん(2019ねん)の文書ぶんしょかれている内容ないようわたしはは認識にんしきしている経緯けいいとう説明せつめい)があまりにも精緻せいちであり、いずれ反論はんろんむずかしいことが理由りゆうのようだとっていました。

ちゅう33]

このような経緯けいいですので、話し合はなしあは「交渉こうしょう段階だんかいにすらいたっていません。

そのまえ段階だんかいに当にあたる双方そうほう認識にんしき食い違くいちがどこあるのかというてん整理せいり精査せいさ段階だんかいで、もう金銭きんせんもとめることはしないというはなしになり、そのため、「認識にんしき食い違くいちがいの整理せいり段階だんかい話し合はなしあ途切とぎれてしまっています。

その意味いみでは週刊しゅうかん現代げんだい記事きじある交渉こうしょうわらせたいとつたえたというのは正確せいかくではなく、もはや金銭きんせん請求せいきゅうないし、そのための話し合はなしあ不要ふようなのでやめたいとわれたというのが正確せいかくです。

ちゅう34]

週刊しゅうかん現代げんだいは、もと婚約こんやくしゃほう窓口まどぐちとなっていた記者きしゃが、すくなくともりょう元年がんねん(2019ねん)5つき8にち代理人だいりにんはじめてった時点じてん(「6」ちゅう19を参照さんしょうしてください)では専属せんぞく契約けいやくをしていた週刊しゅうかんです(現在げんざい不明ふめいです)。

ちゅう35]

週刊しゅうかん現代げんだい記事きじによると、もと婚約こんやくしゃほうはこのご意向いこう代理だいりじんに2019ねんまつつたえたとのことですが、正確せいかくにはりょう元年がんねん(2019ねん)11つき13にちのことでした。またこの意向いこう世間せけん公表こうひょうすると明確めいかくおっしゃるようになったのはおそくともりょう2ねん(2020ねん)10つき5にちのことでした。

いずれにしても、眞子まこさまりょう2ねん(2020ねん)11つき13にち公表こうひょうされた文書ぶんしょ理由りゆうにするのは無理むりがあります。

ちゅう36]

仮定かていはなしですが、もしきちんと話し合はなしあすすんでもなお互おたが認識にんしき食い違くいちが解消かいしょうされず対立たいりつないような状況じょうきょうになっていたとしたら、こちらがわからはじめて平成へいせい25(2013ねん)8つきのように金銭きんせん性質せいしつに関にかんする主張しゅちょうをしたかもしれません。しかしその場合ばあいでも、「4」ちゅう9で説明せつめいしているように、贈与ぞうよけたのだからかえさなくてよいという主張しゅちょうにはなりません。

以上いじょう

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日本报纸
石破いしば首相しゅしょう べい首脳しゅのう会談かいだん 海洋かいよう安全あんぜん保障ほしょうなど連携れんけい継続けいぞく一致いっち
石破いしば総理そうり大臣だいじんは、アメリカ、フィリピンの首脳しゅのうとテレビ会議かいぎ方式ほうしき会談かいだんし、中国ちゅうごく念頭ねんとう海洋かいよう安全あんぜん保障ほしょうなどの分野ぶんや連携れんけい継続けいぞくしていくことで一致いっちしました。一方いっぽう、アメリカのバイデン大統領だいとうりょうに対にたいし、日本にっぽん製鉄せいてつによるUSスチールの買収ばいしゅう計画けいかく禁止きんし命令めいれいをめぐり懸念けねん払拭ふっしょく(ふっしょく)するようつよもとめました。
资源: NHK Jan 13, 2025 11:01
日本报纸
日本にっぽん製鉄せいてつ 買収ばいしゅう計画けいかく放棄ほうき期限きげん べい政府せいふ委員いいんかいが6つきまで延長えんちょう
アメリカのバイデン大統領だいとうりょう日本にっぽん製鉄せいてつによるUSスチールの買収ばいしゅう計画けいかくに対にたいしてした禁止きんし命令めいれいでは、2つき2にち期限きげん買収ばいしゅう計画けいかく放棄ほうきする手続てつづきをとるようもとめています。これについて、会社かいしゃがわはアメリカ政府せいふ委員いいんかいが6つきまでに延長えんちょうしたことをあきらかにしました。
资源: NHK Jan 12, 2025 12:01
日本报纸
放送ほうそうちゅう全国ぜんこく女子じょし駅伝えきでん 中学生ちゅうがくせいから社会しゃかいじん都道とどう府県ふけん対抗たいこう
中学生ちゅうがくせいから社会しゃかいじんまでのランナーがたすきをつなぐ都道とどう府県ふけん対抗たいこう全国ぜんこく女子じょし駅伝えきでん京都きょうとで、このあと午後ごご0時半じはんにスタートします。全国ぜんこく最多さいた18かい優勝ゆうしょうほこ地元じもと京都きょうとじく実力じつりょくのある選手せんしゅをそろえた大阪おおさか神奈川かながわ長野ながの、それに千葉ちばなどが優勝ゆうしょうあらそ展開てんかいになるものとみられます。また、最終さいしゅう9では兵庫ひょうご田中たなかのぞみじつ選手せんしゅ長崎ながさきひろしちゅうなしけい選手せんしゅ石川いしかわ五島ごしま莉乃選手せんしゅなどオリンピック出場しゅつじょう経験けいけんのある選手せんしゅたちのはしりに注目ちゅうもくです。最新さいしん情報じょうほう速報そくほうお伝おつたえします。NHKでは総合そうごうテレビとラジオだい1、それにNHKプラスで中継ちゅうけいしています。
资源: NHK Jan 12, 2025 12:01
日本报纸
兵庫ひょうご 加古川かこがわ 女児じょじ殺害さつがい事件じけん 容疑ようぎしゃはなしもとづきうみ刃物はもの捜索そうさく
18ねんまえ兵庫ひょうごけん加古川かこがわ小学生しょうがくせい女の子おんなのこ刃物はものして殺害さつがいしたなどとして逮捕たいほされた46さい容疑ようぎしゃが、逮捕たいほまえ任意にんい事情じじょう聴取ちょうしゅに対にたいし「刃物はものうみてた」とはなしていたことが捜査そうさ関係かんけいしゃへの取材しゅざいかりました。警察けいさつ容疑ようぎしゃはなしもとづき、11にち兵庫ひょうご県内けんないうみ刃物はもの捜索そうさくおこないました。
资源: NHK Jan 11, 2025 16:01
日本报纸
川崎かわさき 乗用車じょうようしゃ電柱でんちゅう衝突しょうとつ 高校生こうこうせい男女だんじょ2にん死亡しぼう 免許めんきょ運転うんてん
11にち未明みめい川崎かわさきで16さいから17さい男女だんじょわせて4にんっていた乗用車じょうようしゃ電柱でんちゅう衝突しょうとつし、16さい高校生こうこうせい男女だんじょ2にん死亡しぼうしました。死亡しぼうした男子だんし高校生こうこうせい免許めんきょ運転うんてんしていたとみられ、警察けいさつくわしい状況じょうきょう調しらべています。
资源: NHK Jan 11, 2025 15:01
日本报纸
アメリカ ロシアさん石油せきゆはこかげ船団せんだんなど制裁せいさい
アメリカのバイデン政権せいけんは、ウクライナ侵攻しんこうつづけるロシアの主要しゅよう収入しゅうにゅうげん打撃だげきあたえるため、欧米おうべい制裁せいさい回避かいひしてロシアさん石油せきゆはこぶ「かげ船団せんだん」ともばれるタンカーなどに、制裁せいさいすと発表はっぴょうしました。
资源: NHK Jan 11, 2025 09:01
日本报纸
センバツ高校こうこう野球やきゅう ことしの開会かいかいしき入場にゅうじょう行進曲こうしんきょくは「いくおく光年こうねん
ことし3つき甲子園こうしえん球場きゅうじょうひらかれるセンバツ高校こうこう野球やきゅう開会かいかいしき入場にゅうじょう行進曲こうしんきょく発表はっぴょうされ、去年きょねんドラマの主題しゅだいとしてヒットしたOmoinotakeの「いくおく光年こうねん」にまりました。
资源: NHK Jan 10, 2025 17:01
日本报纸
かつちゅう女子じょし大学生だいがくせい性的せいてき暴行ぼうこうか 29さい会社かいしゃいん逮捕たいほ 容疑ようぎ否認ひにん
会社かいしゃのインターンシップに参加さんかした就かつちゅう女子じょし大学生だいがくせいに「相談そうだんる」などとってい、性的せいてき暴行ぼうこうをしたとして大手おおてメーカーの29さい社員しゃいん警視庁けいしちょう逮捕たいほされました。調しらに対にたい容疑ようぎ否認ひにんしているということです。
资源: NHK Jan 9, 2025 11:01
日本报纸
北九州きたきゅうしゅう中学生ちゅうがくせい殺傷さっしょう事件じけん にゅうみせ襲撃しゅうげき殺人さつじんうたがさい逮捕たいほ
北九州きたきゅうしゅうのファストフードてん中学生ちゅうがくせい2にん殺傷さっしょうされた事件じけんで、容疑ようぎしゃみせ駐車ちゅうしゃじょうくるまめたのは2にんみせはい直前ちょくぜんで、あるいてにゅうみせする様子ようすていたとみられることが捜査そうさ関係かんけいしゃへの取材しゅざいでわかりました。その後そのご、みずからもにゅうみせし2にんおそったとみられ、警察けいさつは9にちにも女子じょし生徒せいとに対にたいする殺人さつじんうたがいでさい逮捕たいほする方針ほうしんです。
资源: NHK Jan 9, 2025 04:01
日本报纸
石破いしば首相しゅしょう トランプ会談かいだんしたまご社長しゃちょう会食かいしょく 意見いけん交換こうかん
石破いしば総理そうり大臣だいじんは7にちよる、アメリカのトランプ次期じき大統領だいとうりょう会談かいだんした通信つうしん大手おおてソフトバンクグループのまご正義せいぎ社長しゃちょう会食かいしょくし、今後こんごにちべい関係かんけい経済けいざい政策せいさくなどをめぐり意見いけんわしました。
资源: NHK Jan 8, 2025 00:01