東京の品川区にある五反田駅の周りには、コンピューターのAIを使った製品やサービスを研究する新しい会社が集まっています。集まっている会社は「五反田バレー」という団体を作って、五反田をアメリカのシリコンバレーのような場所にしたいと考えています。
品川区は、このような会社が仕事をしやすいように応援することにしました。品川区の商店街をにぎやかにしたり、災害のとき役に立つ物を作ったりする会社には、2年で2000万円まで出します。会社が考えたことや作った物が役に立つかどうかテストする場所も品川区が用意します。できてからまだ5年になっていない会社の場合、銀行などからお金を借りやすくします。
品川区は「たくさんの会社が新しいことに挑戦できるようにして、シリコンバレーと同じような場所に育てたいです」と話しています。