3位には全日本選手権との合計が158.895の山田選手が入りました。
この結果、優勝した宮田選手と2位の笠原選手、それに3位の山田選手がことし10月からイギリスで行われる世界選手権の代表に決まりました。
世界選手権の日本代表は5人で、残りの2人は来月の全日本種目別選手権の成績を踏まえて選ばれます。
競技の結果、宮田選手と2位の笠原有彩選手、それに3位の山田千遥選手が世界選手権の代表に決まりました。
体操のNHK杯は、東京 渋谷区の東京体育館で世界選手権の代表選考を兼ねて14日から始まり、大会は先月の全日本選手権の得点を持ち越して行われました。
全日本選手権で2位だった17歳の宮田選手は、1種目めの跳馬で強みの脚力を生かした高さのある演技で14.266をマークしこの種目で2位となり、2種目めの段違い平行棒では全日本選手権で落下した技をしっかりと決めて13.666の高得点を出し、この時点でトップの笠原選手まで0.3差まで迫りました。
次の平均台では、落ち着いた演技でまとめ逆転してトップに立ち、最後の4種目めのゆかも持ち味の表現力を生かしたダイナミックな演技を見せるなどすべての種目で13点以上をマークしました。
宮田選手は全日本選手権との合計の得点が160.029で初優勝を果たしました。
3位には全日本選手権との合計が158.895の山田選手が入りました。
この結果、優勝した宮田選手と2位の笠原選手、それに3位の山田選手がことし10月からイギリスで行われる世界選手権の代表に決まりました。
世界選手権の日本代表は5人で、残りの2人は来月の全日本種目別選手権の成績を踏まえて選ばれます。