市当局は当初、先月5日までとしていた厳しい外出制限を延長していましたが、正常化の見通しを具体的に示したのは初めてです。
当局は、感染リスクがあるとした人を相次いで施設などに隔離し、市中感染はこのところ、ほとんど抑え込んでいるとしていて、16日からスーパーなどの営業を段階的に再開させるほか、来週からは地下鉄やバスの運行も徐々に再開させるとしています。
外出制限が本格的に始まってから、16日で50日となる上海では、市民生活や経済への影響が広がり住民の不満が高まっています。
中国の上海では、新型コロナウイルスの感染者が15日、新たにおよそ900人確認されました。
先月には、連日2万人を超える感染者が確認されていましたが、一日の感染者数はこのところ減少傾向が続いていて、1000人を下回るのは3月23日以来、53日ぶりです。
市当局は当初、先月5日までとしていた厳しい外出制限を延長していましたが、正常化の見通しを具体的に示したのは初めてです。
当局は、感染リスクがあるとした人を相次いで施設などに隔離し、市中感染はこのところ、ほとんど抑え込んでいるとしていて、16日からスーパーなどの営業を段階的に再開させるほか、来週からは地下鉄やバスの運行も徐々に再開させるとしています。
外出制限が本格的に始まってから、16日で50日となる上海では、市民生活や経済への影響が広がり住民の不満が高まっています。