経済産業省は、人口が少なくて、ガソリンスタンドが3か所以下の町について調べました。1041のガソリンスタンドがアンケートに答えました。
「店を続ける」と答えたガソリンスタンドは72%でした。しかし「わからない」は19%、「店をやめる」は9%で、ガソリンスタンドを続けることが難しいと考えている店が30%ぐらいありました。
続けることが難しい理由は、ガソリンが売れなくなっていること、働く人が見つからないこと、店が古くなっていることなどでした。これから人口が少なくなると、経営が難しくなるガソリンスタンドがもっと増えそうです。
ガソリンスタンドが少ない町では、災害のときにガソリンなどがなくなって困る可能性もあります。このため経済産業省は、ガソリンスタンドが少なくならないように町や店を助けることにしています。