秋の到来と共に、汚染された淀んだ空気もやってきました。15日は透き通った青空に白い雲が映えていた北京の空が、灰色の空に変わりました。
14日午後4時、北京市内6区のPM2.5の濃度は1立方メートル当たり165ミリグラムまで上昇しました。15日の日中は、北京都市部は微風のため空気の動きは穏やかなで、拡散しづらい条件となりました。汚染の程度は、「中度」から時間を追うにつれ「重度」のピークに達しました。市民は外出する際に、防護対策を取りました。
幸いなことに、今回の汚染は長く続きませんでした。北の高気圧の影響により大気汚染は「良」や「軽度汚染」に改善されて、冷気の到来と共に、良好なレベルを保持します。