日本新聞: 【第6戦】山本由伸日本シリーズ記録14奪三振 3勝3敗で第7戦へ

プロ野球やきゅうの日本にっぽんシリーズの第だい6戦せんが4日にち、京セラきょうせらドーム大阪おおさかで行おこなわれ、オリックスがエース・山本やまもと由ゆかり伸しん投手とうしゅのシリーズ記録きろくを更新こうしんする14奪だつ三振さんしんの力投りきとうで阪神はんしんに5対たい1で勝かちました。これで対戦たいせん成績せいせきは3勝しょう3敗はいとなり日本一にっぽんいちの行方ゆくえは5日にちの第だい7戦せんに持ち越もちこされました。

また第だい7戦せんの両りょうチームの予告よこく先発せんぱつはオリックスは宮城みやぎ大だい弥わたる投手とうしゅ、阪神はんしんは青柳あおやぎ晃あきら洋よう投手とうしゅと発表はっぴょうされました。

第だい6戦せんの試合しあい経過けいかはページの後半こうはんでイニングごとにまとめています。

《京セラきょうせらドーム大阪おおさか試合しあい終了しゅうりょう入場にゅうじょう者しゃ3万まん3633人にん》

投手とうしゅ

オリックス:山本やまもと由ゆかり伸しん（9回かい138球きゅう失点しってん1）

阪神はんしん:村上むらかみ頌樹じゅ（5回かい82球きゅう失点しってん4）-西にし勇いさむ輝あきら（3回かい52球きゅう失点しってん1）

59年ねんぶりに関西かんさいのチームどうしの対戦たいせんとなったことしの日本にっぽんシリーズは、阪神はんしんが甲子園こうしえん球場きゅうじょうで行おこなわれた第だい4戦せんと第だい5戦せんで劇的げきてきな勝利しょうりをあげて対戦たいせん成績せいせきを3勝しょう2敗はいとし、日本一にっぽんいちに王手おうてをかけて4日にち夜よる、京セラきょうせらドーム大阪おおさかで第だい6戦せんが行おこなわれました。

オリックスは1点てんを追おう2回かい、第だい1戦せんで7回かいを0点てんに抑おさえられた阪神はんしん先発せんぱつの村上むらかみ頌樹じゅ投手とうしゅからワンアウト二塁にるい三塁さんるいのチャンスを作つくり、9番ばんの若月わかつき健けん矢や選手せんしゅのタイムリーヒットで同点どうてんとしたあと、1番ばん中川なかがわ圭けい太ふとし選手せんしゅの犠牲ぎせいフライで1点てんを勝ち越かちこしました。

5回かいはこの試合しあいの前まえまでの日本にっぽんシリーズでの打率だりつが4割わりと好調こうちょうで、クライマックスシリーズ以降いこう初はじめて中軸ちゅうじくに入はいった3番ばん紅林くればやし弘太郎こうたろう選手せんしゅがツーランホームランを打うち、8回かいには5番ばんの頓宮とんぐう裕ひろし真ま選手せんしゅにもこのシリーズ2本ほん目めとなるソロホームランが出でてリードを広ひろげました。

投なげてはこのシリーズ2回かい目めの先発せんぱつとなった山本やまもと由ゆかり伸しん投手とうしゅが2回かいに先制せんせいのソロホームランを許ゆるしながらも、いずれも最速さいそくで158キロのストレートと150キロのフォークボールをコントロールよく投げ込なげこみ、9回かい138球きゅうを投なげ切きって日本にっぽんシリーズ記録きろくを更新こうしんする14個この三振さんしんを奪うばい1失点しってんに抑おさえる力投りきとうを見みせました。

オリックスはエースの力投りきとうに打線だせんが応こたえて5対たい1で勝かち、対戦たいせん成績せいせきを3勝しょう3敗はいとしました。

山本やまもと投手とうしゅは第だい1戦せんで6回かい途中とちゅう7失点しってんで負まけ投手とうしゅになり、おととし、去年きょねんと合あわせてこれまで日本にっぽんシリーズで4試合しあいに先発せんぱつして勝かちがありませんでしたが、あとがない一いち戦せんで見事みごとに日本にっぽんシリーズ初はつ勝利しょうりをあげました。この結果けっか、両りょうチームが日本一にっぽんいちに王手おうてをかける形かたちになり日本一にっぽんいちの行方ゆくえは5日にちの第だい7戦せんに持ち越もちこされることになりました。

阪神はんしんは2回かいに5番ばんノイジー選手せんしゅのソロホームランで先制せんせいし、合あわせて9本ほんのヒットを打うつなどその後そのごもチャンスを作つくりましたが山本やまもと投手とうしゅを打ち崩うちくずせませんでした。

日本にっぽんシリーズの第だい7戦せんは5日にちも午後ごご6時半じはんから京セラきょうせらドーム大阪おおさかで行おこなわれ、阪神はんしんが勝かてば38年ねんぶり2回かい目め、オリックスが勝かてば2年ねん連続れんぞくの日本一にっぽんいちが決きまります。

《第だい7戦せんの予告よこく先発せんぱつ》オリックス宮城みやぎ大だい弥わたる阪神はんしん青柳あおやぎ晃あきら洋よう

日本にっぽんシリーズ第だい7戦せんの予告よこく先発せんぱつです。オリックスは今こんシーズン3年ねん連続れんぞくのふた桁けた勝利しょうりとなる10勝しょうをあげた宮城みやぎ大だい弥わたる投手とうしゅが先発せんぱつします。先月せんげつ28日にちの第だい2戦せんでは6回かいをヒット4本ほんで無む失点しってんに抑おさえる好投こうとうでした。阪神はんしんは8年ねん目めの青柳あおやぎ晃あきら洋よう投手とうしゅが先発せんぱつします。おととし、去年きょねんと13勝しょうをあげて2年ねん連続れんぞく最多さいた勝しょうに輝かがやきましたが今いまシーズンは8勝しょうにとどまりました。ここまでクライマックスシリーズと日本にっぽんシリーズでの登板とうばんはなく、公式こうしき戦せんのマウンドは9月つき29日にちのDeNA戦せん以来いらいとなります。

=選手せんしゅ・監督かんとく談話だんわ=

新しん記録きろくの山本やまもと由ゆかり伸しん「調子ちょうしは良よかったので落ち着おちついて投なげられた」

日本にっぽんシリーズ新しん記録きろくとなる14個この三振さんしんを奪うばってチームを勝利しょうりに導みちびいた山本やまもと由ゆかり伸しん投手とうしゅは試合しあい後ごのインタビューで「会場かいじょうの声援せいえんに背中せなかを押おされて投なげきることができた。先制せんせい点てんを与あたえてしまったが調子ちょうしはよかったので落ち着おちついて投なげることができた。あすの試合しあいにしっかり勝かって中嶋なかじま監督かんとくを日本一にっぽんいちの監督かんとくにしたい」と話はなしていました。
【9回かいに2奪だつ三振さんしんで14個このシリーズ新しん記録きろく】
山本やまもと投手とうしゅは最速さいそくで158キロのストレートと150キロに達たっするフォークボールを中心ちゅうしんとした力強ちからづよいピッチングで8回かいまでに12個この三振さんしんを奪うばいました。そして、9回かいは先頭せんとうの7番ばん糸原いとはら健けん斗と選手せんしゅから157キロのストレートで空振からぶり三振さんしんを奪うばい、さらに1アウト一塁いちるいとなったあと代打だいだの渡邉わたなべ諒りょう選手せんしゅから鋭するどく落おちるフォークボールで14個こ目めの三振さんしんを奪うばい、日本にっぽんシリーズでの1試合しあいでの最多さいた記録きろくを更新こうしんしました。これまでの記録きろくは1999年ねんにソフトバンクの前身ぜんしん、ダイエーの工藤くどう公こう康かん投手とうしゅと2007年ねんに日本ハムにほんはむのダルビッシュ有ゆう投手とうしゅがマークした13奪だつ三振さんしんでした。また1975年ねんには広島ひろしまの外そと木場きば義郎よしお投手とうしゅが延長えんちょう13回かいを投なげ13個この三振さんしんを奪うばっています。

2回かいに同点どうてん打だ若月わかつき健けん矢や「早はやく追おいつきたいという思おもいで」

若月わかつき健けん矢や選手せんしゅは「負まけられない試合しあいで早はやく追おいつきたいという思おもいで打うった。泣ないても笑わらってもあと1試合しあいなので勝利しょうりしたい」と話はなしていました。

今こんシリーズ2本ほん目めとなるソロ頓宮とんぐう裕ひろし真しん「絶対ぜったい打うとうと思おもっていた」

また、8回かいにこのシリーズ2本ほん目めとなるソロホームランを打うった頓宮とんぐう裕ひろし真ま選手せんしゅは「山本やまもと投手とうしゅがテンポよく抑おさえてくれていたのでなんとか塁るいに出でようと思おもっていて、それがいい結果けっかになってよかった。うちのエースが投なげる負まけてはならない試合しあいだったので、絶対ぜったい打うとうと思おもっていた。あと1試合しあいで、あすも4打席だせきか5打席だせきしかないと思おもうので悔くいがないように、最後さいごまで明あかるく楽たのしくやりたい」と話はなしていました。

5回かいに2ランHR 紅林くればやし弘太郎こうたろう“すごくいい感触かんしょくで捉とらえられた”

紅林くればやし弘太郎こうたろう選手せんしゅは「求もとめられたところで求もとめられた仕事しごとをしようと思おもっていた。後うしろにすごいバッターが控ひかえていたので打線だせんをつなげる意識いしきで打席だせきに入はいったがすごくいい感触かんしょくでボールを捉とらえられた」と話はなしていました。またクライマックスシリーズ以降いこう初はじめて中軸ちゅうじくに入はいったことについて「上位じょういで打うちたいとずっと思おもっていたので『やっと』という思おもいだった。打順だじゅんで変かわることは特とくにないので3番ばんというのは気きにせずいけた」と振り返ふりかえりました。その上うえで、阪神はんしん先発せんぱつの村上むらかみ頌樹じゅ投手とうしゅに対にたいしては2軍ぐんの試合しあいを含ふくめてヒットを打うったことがなかったということで「何なにか変かえないといけないと思おもっていた。コントロールがすごくいいので高たかく甘あまいところを狙ねらっていた。これまではいろいろと追おいかけてしまっていたので狙ねらい球だまをしぼって、追い込おいこまれるまではそれを待まっていた」とこれまでの経験けいけんを踏ふまえて対策たいさくを立たてて臨のぞんだことを明あかしていました。

天井てんじょう直撃ちょくげきの二塁打にるいだ杉本すぎもと裕ひろし太郎たろう“打球だきゅう解析かいせきではホームランの数値すうち”

杉本すぎもと裕ひろし太郎たろう選手せんしゅは左ひだり足首あしくびの痛いたみから復帰ふっき後ご2試合しあい目めとなった第だい6戦せんの第だい1打席だせきで、京セラきょうせらドーム大阪おおさかの天井てんじょう部分ぶぶんを直撃ちょくげきするツーベースヒットを打うちました。杉本すぎもと選手せんしゅは「ホームランだと思おもったが、ツーベースになって少すこし残念ざんねんだった。ただ打球だきゅう解析かいせきの人ひとに聞きいたら120メートル飛とんでいて打球だきゅう速度そくども出でていて、ホームランの数値すうちということだった。結果けっか的てきにそのあと2点てん入はいったので、『まあいいや』と思おもった」と振り返ふりかえりました。そして「ピッチャーの球たまを久ひさしぶりに見みて感覚かんかくがよくなってきている。全員ぜんいんで勝かてるように頑張がんばりたい」とあすの大だい一番いちばんに向むけて意気込いきごんでいました。

中嶋なかじま聡さとし監督かんとく「この試合しあい全部ぜんぶ、由ゆかり伸しんにかけました」

中嶋なかじま聡さとし監督かんとくは試合しあい後ごのインタビューで「完全かんぜんに追い込おいこまれていたのできょう勝かってなんとかタイにできてよかった」と振り返ふりかえりました。9回かい138球きゅうを投なげて1失点しってん完投かんとうのピッチングをみせた先発せんぱつの山本やまもと投手とうしゅについては「前まえの登板とうばんで阪神はんしん打線だせんにやられたが、山本やまもと由ゆかり伸しんが2回かい連続れんぞくやられるわけがないと思おもって、信頼しんらいして送り出おくりだした。球たま数すうはいっていたが、この試合しあい全部ぜんぶ、由ゆかり伸しんにかけました」と話はなしました。そして第だい7戦せんに向むけて「ここまでいいゲームができている。あす決戦けっせんとなるので、みなさん大おおきい声こえで声こえをからしてのどあめを持もってしっかり応援おうえんしてください」とファンに呼よびかけていました。

阪神はんしん岡田おかだ監督かんとく「継投けいとうがもう1イニング早はやかったらと思おもう」

敗やぶれた阪神はんしんの岡田おかだ監督かんとくは5回かいを投なげて4失点しってんだった先発せんぱつの村上むらかみ頌樹じゅ投手とうしゅについて「きょうはコントロールが悪わるかった。ブルペンではよかったと言いってたんだけど」と振り返ふりかえりました。また「継投けいとうがもう1イニング早はやかったらと思おもうよ」と紅林くればやし弘太郎こうたろう選手せんしゅにツーランホームランを打うたれた場面ばめんを悔くやんでいました。第だい7戦せんの先発せんぱつを託たくす青柳あおやぎ晃あきら洋よう投手とうしゅについては「投なげる以上いじょうは全力ぜんりょくで抑おさえにいくだけやんか。よかったやん、投なげられて」と話はなしていました。

=試合しあい経過けいか＝

《先発せんぱつメンバー》阪神はんしん DHは糸原いとはるオリックスは3番ばんに紅林くればやし　

◆先攻せんこう:阪神はんしん

1.（中ちゅう）近きん本ほん　　　.474 0本ほん 4打点だてん

2.（二に）中野なかの　　　.353 0本ほん 3打点だてん

3.（右みぎ）森下もりした　　　.238 0本ほん 5打点だてん

4.（一いち）大山おおやま　　　.200 0本ほん 3打点だてん

5.（左ひだり）ノイジー　.211 0本ほん 0打点だてん

6.（三さん）佐藤さとう輝あきら　　.158 0本ほん 1打点だてん

7.（指ゆび）糸原いとはら　　　.400 0本ほん 0打点だてん

8.（遊）木き浪なみ　　　.412 0本ほん 1打点だてん

9.（捕と）坂本さかもと　　　.235 0本ほん 4打点だてん

（投とう）村上むらかみ頌樹じゅ防御ぼうぎょ率りつ0.00

◇後こう攻おさむ:オリックス

1.（中ちゅう）中川なかがわ圭けい　　.222 0本ほん 1打点だてん

2.（三さん）宗そう　　　　.200 0本ほん 4打点だてん

3.（遊）紅林くればやし　　　.400 0本ほん 1打点だてん

4.（右みぎ）森もり　　　　.273 0本ほん 0打点だてん

5.（一いち）頓宮とんぐう　　　.294 1本ほん 1打点だてん

6.（二に）ゴンザレス.333 1本ほん 4打点だてん

7.（左ひだり）杉本すぎもと　　　.000 0本ほん 0打点だてん

8.（指ゆび）セデーニョ.333 0本ほん 0打点だてん

9.（捕と）若月わかつき　　　.100 0本ほん 1打点だてん

（投とう）山本やまもと由ゆかり伸しん防御ぼうぎょ率りつ11.12

※成績せいせきはことしの日本にっぽんシリーズのデータ。

◆1回かい表ひょう阪神はんしんは三さん者しゃ凡退ぼんたい山本やまもとは上々じょうじょうの立ち上たちあがり

阪神はんしんは、三さん者しゃ凡退ぼんたいに終おわりました。オリックスの先発せんぱつの山本やまもとは、力強ちからづよいストレートに変化球へんかきゅうを効果こうか的てきに織おり交まぜ上々じょうじょうの立ち上たちあがりを見みせました。

1．近きん本ほんレフトフライ

2．中野なかのセンターフライ

3．森下もりした空振からぶり三振さんしん（1個こ目め）

◇1回かいウラオリックス一いち・三塁さんるいのチャンスも好守こうしゅに阻はばまれ無む得点とくてん

オリックスは、先頭せんとうの中川なかがわ圭けい太ふとしのヒットをきっかけにツーアウト一塁いちるい三塁さんるいのチャンスをつくりました。このチャンスに、5番ばん頓宮とんぐうがショートの左ひだりへライナー性せいの強つよい当あたりを打うちましたが、阪神はんしんの木き浪なみの好こうプレーに阻はばまれ無む得点とくてんでした。

1．中川なかがわ圭けいレフト前ぜんヒット

2．宗むね送りバントおくりばんと

3．紅林くればやしフォアボール

4．森もりセンターフライ

5．頓宮とんぐうショートライナー

◆2回かい表ひょう阪神はんしんノイジーのソロホームランで先制せんせいオ 0-1 神かみ

阪神はんしんは、5番ばんノイジーが初球しょきゅうの高たかめのストレートを捉とらえこのシリーズ、チーム初はつとなるホームランで先制せんせいしました。このあともオリックスの山本やまもとを攻せめ2アウト満塁まんるいのチャンスを作つくりましたが、追加ついか点てんはなりませんでした。

4.大山おおやまライトフライ

5.ノイジーライトへソロホームラン

談話だんわ「打うったのはツーシームかな。しっかり振り切ふりきることができたし、最高さいこうの結果けっかになってくれてうれしいよ。大事だいじな一いち戦せんで先さきに得点とくてんが欲ほしいと思おもっていたし、チームに貢献こうけんすることができてうれしいね。次つぎの打席だせきも打うてるように頑張がんばるよ」

6.佐藤さとう輝あきら右中間うちゅうかんツーベースヒット

7.糸原いとはるセンター前ぜんヒット

8.木き浪なみ見逃みのがし三振さんしん（2個こ目め）

9.坂ざか本ほんデッドボール

1.近きん本ほん空振からぶり三振さんしん（3個こ目め）

◇2回かいウラオリックスが適時てきじ打だと犠飛ぎひで逆転ぎゃくてんオ 2-1 神かみ

オリックスは、7番ばん杉本すぎもとの天井てんじょうに入はいるエンタイトルツーベースなどでワンアウト二塁にるい三塁さんるいとチャンスをつくり、9番ばん若月わかつきのタイムリーヒットと続つづく1番ばん中川なかがわ圭けい太ふとしの犠牲ぎせいフライで2点てんを奪うばって逆転ぎゃくてんしました。

6.ゴンザレスセンター前ぜんヒット

7.杉本すぎもとツーベースヒット

8.セデーニョ見逃みのがし三振さんしん

9.若月わかつきライト前ぜんタイムリーヒット

談話だんわ「打うったのは真まっすぐです。なんとか早はやい段階だんかいで追い付おいつくことができてよかったですし、このあとも頑張がんばります！」

（オリックス1-1阪神はんしん）

1.中川なかがわ圭けいレフトへの犠牲ぎせいフライ

（オリックス2-1阪神はんしん）

2.宗むねセンターフライ

◆3回かい表ひょう阪神はんしん先頭せんとう出塁しゅつるいも無む得点とくてんオ 2-1 神かみ

阪神はんしんは、この回かい先頭せんとうの中野なかのがヒットで出塁しゅつるいしましたが、後続こうぞくがオリックスの先発せんぱつ、山本やまもとの緩急かんきゅうをつけた投球とうきゅうに抑おさえられ得点とくてんはなりませんでした。

2.中野なかのセンター前ぜんヒット

3.森下もりした空振からぶり三振さんしん（4個こ目め）

4.大山おおやま見逃みのがし三振さんしん（5個こ目め）

5.ノイジーショートゴロ

◇3回かいウラオリックス先頭せんとう出塁しゅつるいも3人にんで攻撃こうげき終了しゅうりょうオ 2-1 神かみ

オリックスは3番ばん紅林くればやしがフォアボールを選えらび3イニング連続れんぞくで先頭せんとうバッターが出塁しゅつるいしましたが、4番ばん森もりがダブルプレーに打ち取うちとられるなど、無む得点とくてんでした。

3.紅林くればやしフォアボール

4.森もりショートゴロダブルプレー

5.頓宮とんぐう空振からぶり三振さんしん

◆4回かい表ひょう阪神はんしん得点とくてん圏けんまで走者そうしゃ進すすむも後続こうぞく続つづかずオ 2-1 神かみ

阪神はんしんは、木き浪なみの打席だせきでヒットエンドランが決きまり、1アウト一塁いちるい三塁さんるいのチャンスを作つくりましたが、あとが続つづかず得点とくてんは奪うばえませんでした。

6.佐藤さとう輝あきらファーストライナー

7.糸原いとはるセカンド内野ないや安打あんだ

8.木き浪なみレフト前ぜんヒット

9.坂ざか本ほん空振からぶり三振さんしん（6個こ目め）

1.近きん本ほんライトフライ

◇4回かいウラオリックス無む得点とくてん杉本すぎもとは出塁しゅつるい後ご福田ふくだが代走だいそうオ 2-1 神かみ

オリックスは4イニング連続れんぞくでランナーを出だしましたが、後続こうぞくが阪神はんしんの村上むらかみに抑おさえられ得点とくてんはなりませんでした。

6.ゴンザレスサードファウルフライ

7.杉本すぎもとデッドボール

→代走だいそう福田ふくだ周平しゅうへい

8.セデーニョ空振からぶり三振さんしん

9.若月わかつきセカンドフライ

◆5回かい表ひょう阪神はんしんは三さん者しゃ凡退ぼんたい山本やまもとは8個こ目めの奪だつ三振さんしんオ 2-1 神かみ

阪神はんしんは、この回かい三さん者しゃ凡退ぼんたいでした。オリックスの先発せんぱつ山本やまもとは、この回かいまで78球きゅうを投なげ8つの三振さんしんを奪うばいました。

2.中野なかの見逃みのがし三振さんしん（7個こ目め）

3.森下もりした空振からぶり三振さんしん（8個こ目め）

4.大山おおやまファーストファウルフライ

◇5回かいウラオリックスは紅林くればやしのツーランでリード拡大かくだいオ 4-1 神かみ

オリックスは3番ばん紅林くればやしが1アウト二塁にるいのチャンスで左中間さちゅうかんへのツーランホームランを打うち2点てんを追加ついかしました。

1.中川なかがわ圭けいセンター前ぜんヒット

2.宗むね送りバントおくりばんと

3.紅林くればやし左中間さちゅうかんへのツーランホームラン

談話だんわ「なんとか後うしろにつないでいこうと思おもって打席だせきに入はいっていました。いい結果けっかにつながってよかったです」

4.森もりライトフライ

5.頓宮とんぐうセカンドフライ

◆6回かい表ひょう阪神はんしんはこの回かいも三さん者しゃ凡退ぼんたいオ 4-1 神かみ

阪神はんしんは、前まえの回かいに続つづいて三さん者しゃ凡退ぼんたいに終おわりました。

5.ノイジーショートゴロ

6.佐藤さとう輝あきらレフトフライ

7.糸原いとはるショートゴロ

◇6回かいウラオリックスは2人にん目めの西にし勇いさむ輝てるから得点とくてん奪うばえずオ 4-1 神かみ

オリックスは途中とちゅう出場しゅつじょうの福田ふくだのツーベースヒットで1アウト二塁にるいのチャンスをつくりましたが、この回かいから2人にん目めで登板とうばんした阪神はんしんの西にし勇いさむ輝てるから得点とくてんを奪うばえませんでした。

阪神はんしん投手とうしゅ交代こうたい村上むらかみ→西にし勇いさむ輝あきら

6.ゴンザレスファーストゴロ

7.福田ふくだライト線せんツーベースヒット

8.セデーニョ空振からぶり三振さんしん

9.若月わかつきキャッチャーゴロ

◆7回かい表ひょう阪神はんしんは連続れんぞくヒットでチャンスも抑おさえられるオ 4-1 神かみ

阪神はんしんは2アウトから1番ばん近きん本ほん、2番ばん中野なかのが連続れんぞくヒットを打うちましたが、3番ばん森下もりしたが打ち取うちとられました。オリックスの先発せんぱつの山本やまもとは、この回かいを終おえて109球きゅうを投なげ10個こ目めの三振さんしんを奪うばいました。

8.木き浪なみ空振からぶり三振さんしん（9個こ目め）

9.坂ざか本ほん空振からぶり三振さんしん（10個こ目め）

1.近きん本ほんライト前ぜんヒット

2.中野なかのサード内野ないや安打あんだ

3.森下もりしたセカンドフライ

◇7回かいウラオリックスは無む得点とくてんオ 4-1 神かみ

オリックスは、2アウトからフォアボールでランナーを出だしましたが、あとが続つづきませんでした。

1.中川なかがわ圭けい　ショートライナー

2.宗むねピッチャーゴロ

3.紅林くればやしフォアボール

4.森もりレフトフライ

◆8回かい表ひょう阪神はんしんは無む得点とくてん山本やまもとの奪だつ三振さんしんは12にオ 4-1 神かみ

阪神はんしんは、この試合しあい4回かい目めとなる三さん者しゃ凡退ぼんたいに終おわりました。オリックスの先発せんぱつ山本やまもとは8回かいもマウンドに上あがりこの回かいまで126球きゅうを投なげ、奪うばった三振さんしんの数かずを12に伸のばしました。佐藤さとう輝明てるあきから三振さんしんを奪うばったストレートは153キロでした。