空港では当時、母親を捜すためとして乗り継ぎのオーストラリア人女性客ら20人近くが診察を強要されました。
発表によると、子どもを産んだのはアジア国籍の女性で、その後ドーハ発の便で出国しています。検察が殺人未遂容疑で逮捕する手続きを開始しました。有罪となれば最大で禁錮15年の刑が科されます。
調べによると、母親はアジア国籍の男性と関係を持って妊娠しました。
母親は空港のトイレのごみ箱に子どもを放置したうえで出発便に搭乗したとみられます。出産した日時や場所、父親が見つかった経緯などは公表されていません。