英イングランド南部ウィンザーの男性が来月、肥大化した腎臓の摘出手術を受けることになりました。男性は多発性嚢胞(のうほう)腎(PKD)と診断され、両方の腎臓がそれぞれ推定約40キロにまで肥大化しています。
手術を受けるのはウォーレン・ヒッグズさん(54)です。PKDのためにこれまで何度も脳卒中や動脈瘤(りゅう)を繰り返してきました。15年前には重い脳卒中を起こし、その後も6回の脳卒中に見舞われたということです。
PKDの患者は腎機能が低下することもありますが、ヒッグズさんの腎機能は維持されています。しかし極端に肥大化して、医師によれば、それぞれ重さ30~40キロに達していると推定されます。