トラリアの主要都市メルボルンにある女子中学・高校は在校生1400人に授業終了後、自らのごみ類を一切、自宅に持ち帰らせる教育方針をこのほど決めました。 近く始まる新学期から導入する予定です。この学校は「ガールズ・カレッジ」で、カレン・マニー校長はごみ持ち帰り制度について再利用、再生利用や他のものに役立てるとの意識を高めるのが狙いと強調します。
ただ、特別なゴミ箱を3つ用意し、生徒が自宅に持ち帰れないごみ投棄用にします。また、生徒が利用出来るリサイクル施設も設けます。 マニー校長は、生徒が再生利用のプラスチックで出来た容器にランチを入れることや、使い捨ての包装などの利用を最小限にすることも期待しています。