菅総理大臣の
後継を
選ぶ自民党総裁選挙で、
野田幹事長代行は、
必要な
推薦人20
人の
確保にメドが
立ったとして、
立候補する
意向を
固めました。
菅総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選挙をめぐって、野田幹事長代行は立候補への意欲を示し、推薦人20人の確保に向けて、自身と同じ無派閥の議員や女性議員に加え、二階派や竹下派の議員にも支援を呼びかけていました。
また、石破元幹事長が15日、自らの立候補を見送り、河野規制改革担当大臣の支援に回る考えを明らかにしたことを受けて、石破氏に近い議員にも協力を求めていました。
そして、これまでに推薦人の確保にメドが立ったとして、立候補の意向を固めました。
野田氏は、まもなく党本部で表明することにしています。
野田氏は、衆議院岐阜1区選出の当選9回で、61歳。
平成5年の衆議院選挙で初当選し、小渕内閣では当選2回で郵政大臣に抜擢されました。
その後、消費者行政担当大臣や総務大臣、党の総務会長などを歴任しました。
去年9月の菅内閣の発足に伴い、二階幹事長を支える幹事長代行に就任しました。
総裁選挙をめぐっては、岸田前政務調査会長と河野規制改革担当大臣、高市前総務大臣が立候補を表明しています。
自民党総裁選挙に、複数の女性議員が立候補するのは初めてです。