スペイン領カナリア諸島のラパルマ島にあるクンブレビエハ火山の噴火は24日で6日連続となりました。火山活動の勢いが強まったことを受け、地元当局はさらなる避難を指示しました。同島を発着する航空便は火山灰の影響で欠航となっています。
地元の緊急対応当局は、まだ避難を行っていない2自治体および別の1自治体の一部に避難指示を出しました。
スペインの空港運営会社AENAによると、24日午後にはラパルマ島を発着する複数の航空便が欠航となりました。
サンチェス氏はこの日、記者団に対し、避難者の住宅確保に向けた即時の資金支援を承認したと説明しました。被災者の家財の購入に充てる支援金についても承認したと述べました。