米ルイジアナ州の検視官は24日、体重約230キロのワニの体内から見つかった遺体について、ティモシー・サターリー・シニアさん(71)のものと判明したと明らかにしました。
妻が当局に以前証言したところによれば、サターリーさんは8月30日、同州スライデルの自宅前でワニに襲われました。傷の程度を見た妻は助けを呼びに行ったが、戻ってみると夫の姿はなくなっていたそうです。
検視官によると、州の魚類野生生物局がワニを見つけ出して安楽死させたところ、体内から人間の遺体が見つかりました。
遺体のDNAサンプルを調査した結果、サターリーさんの子どもたちと11ポイント一致。DNAの一致と「状況全体」を踏まえ、遺体の身元を特定できたと検視官は説明しています。