判決文によると、アーシュナ・ロイ(Aashna Roy)さんは2018年、同市の一流ホテル内のヘアサロンに行き、毛先10センチ程度のカットを頼んだそうです。
ところが、美容師は根元から10センチを残して髪をばっさり切り落とし、ロイさんは大きなショックを受けました。
裁判所は、ロイさんがすでにヘアケア製品の広告に出演してキャリアを築いていたことから、カットの失敗は「重度のノイローゼと精神的苦痛」を引き起こしたと判断しました。
裁判所はサロンに対し、判決後8週間以内に2000万ルピーを支払うよう命じました。ただし、判決に不服がある場合、上訴することができます。