2018年にトルコにあるサウジアラビア総領事館でサウジ政府に批判的だった記者が殺害された事件について、アメリカのバイデン政権はサウジアラビアのムハンマド皇太子の関与を認定しました。
アメリカの国家情報長官室は今月26日、ジャマル・カショギ記者が殺害された事件について「ムハンマド皇太子が作戦を承認した」「皇太子はカショギ氏を王国への脅威として認識していた」とする報告書を発表しました。
これに対し、サウジアラビアの外務省は「このような報告書と不正確で不当な結論が出されたことは遺憾だ」とする声明を発表しました。