開幕まで半年を切った東京パラリンピックについて、フランスの強豪選手が「特別な状況への適応が大会成功のカギだ」と語りました。
視覚障害者の100メートル走で世界選手権の優勝経験もあり、「白いチーター」との愛称を持っています。
8月末に開幕予定の東京パラリンピックに出場が決まっていますが、一時は伴走者とも接触を避けるよう声や拍手だけを聞いて走る練習をしたということです。
東京大会に向けて来月3日には国際パラリンピック委員会のほか、国際オリンピック委員会や日本の組織委員会などを交えた5者協議の開催が調整されています。