新型コロナウイルスの
感染拡大が
続く広島市で、
住民などを
対象にした
大規模なPCR
検査が
行われることになりました。
検査を
実施する
広島県は
対象を
最大で80
万人と
見込んでいて、こうした
大規模な
検査は
全国的にも
異例です。
広島市は
人口10
万人当たりの
新規の
感染者などが
感染状況が
最も深刻な「
ステージ4」の
指標を
超えていて、
政府は、
広島市に対し緊急事態宣言の
対象地域と
同様の
財政支援を
行う方向で
最終調整を
進めています。
広島県は感染を封じ込めるため症状がない人にも検査を受けてもらおうと、広島市で大規模なPCR検査を実施することになりました。
対象は特に感染者が多い、中区、東区、南区、西区の住民およそ60万人とこの地域で働くおよそ20万人の最大およそ80万人と見込んでいて、費用の自己負担はないということです。
県はできるだけ早期に実施したい考えで、具体的な方法について検討しています。
こうした大規模な検査は全国的にも異例で、広島県の湯崎知事は14日の記者会見で「検査は強制ではなく、あくまで任意だが、感染拡大防止のため積極的に受けていただきたい」と述べました。