カジノの街として知られるマカオで、英ロンドンの国会議事堂や時計台を再現した統合型リゾート施設「ザ・ロンドナー」の建設が進んでいます。
ザ・ロンドナーは米国系のカジノ大手、サンズチャイナが約20億ドル(約2060億円)の資金を投入する大規模なプロジェクト。同社はすでに、欧州の都市をテーマにした統合型リゾート「ザ・パリジャン・マカオ」と「ベネチアン・マカオ」を運営しています。
ザ・ロンドナーではまず来月初めに、ホテルと吹き抜け空間「クリスタル・パレス」、ロンドンにちなんだ体験型アトラクションなどがオープンします。
ロンドンのウェストミンスター宮殿(国会議事堂)とその時計台「ビッグベン」を再現した外装も、今年中に完成する予定です。