米国防総省高官は11日、バイデン次期大統領就任式の警備に向け、首都ワシントンに州兵最大1万5000人を派遣すると発表しました。
国防総省によると、ワシントンでは現在、6州から派遣された州兵約6000人が警備に当たっています。17日ごろまでに1万人、さらに必要なら1万5000人に増員されます。いずれも自衛目的で武器を携帯します。
米メディアによれば、オバマ前大統領の就任式には約9000人、トランプ氏の時には約7000人が動員されました。
右派のインターネット交流サイト(SNS)では、就任式当日やその直前に再び議会を襲撃すると予告するような投稿が相次いでいます。