ビール大手4社が発表した去年の“ビール類”の販売数量は、1年前と比べてキリンが4%、サッポロが8%、サントリーが11%と、それぞれ落ち込みました。販売金額を公表したアサヒも16%減少しました。
各社の公表を基に推計すると、ビール類全体の市場は16年連続で縮小しました。飲食店向けの業務用ビールの販売が落ち込んだことなどが主な要因です。
一方、先行き不安による節約志向が進んでいることや、家飲み需要が高まっていることから、「第3のビール」の販売数量が年間を通して初めてビールを上回りました。
ビール大手4社が発表した去年の“ビール類”の販売数量は、1年前と比べてキリンが4%、サッポロが8%、サントリーが11%と、それぞれ落ち込みました。販売金額を公表したアサヒも16%減少しました。
各社の公表を基に推計すると、ビール類全体の市場は16年連続で縮小しました。飲食店向けの業務用ビールの販売が落ち込んだことなどが主な要因です。
一方、先行き不安による節約志向が進んでいることや、家飲み需要が高まっていることから、「第3のビール」の販売数量が年間を通して初めてビールを上回りました。