ミャンマーで軍がクーデターを起こしてから1か月が過ぎました。クーデターに反対する大勢の市民たちはデモを続けています。軍や警察は、デモを止めるために何度も銃を使っています。ミャンマーのニュースによると、2月28日は今まででいちばん多い14人が亡くなりました。1か月で18人が亡くなりました。
3月1日も、ミャンマーのいろいろな町でデモがありました。いちばん大きい町のヤンゴンでは、市民たちが軍や警察を入れないようにバリケードを作りました。市民たちと軍や警察が争うこともありました。
ヤンゴンでデモのリーダーをしている男性は「たくさんの人が亡くなって、みんなの怒りは前より大きくなっています。これからも多くの人にデモに参加してほしいです」と話しました。