3月1日、沖縄県那覇市の真和志高校で卒業式がありました。卒業する生徒134人と、親や先生などが出席しました。
真和志高校では毎年、卒業する生徒が歌を歌います。しかし、今年は新しいコロナウイルスが広がっているため、みんなで大きな声で歌うことができません。
このため、生徒たちは1か月半練習した手話を使って、卒業の歌を歌いました。手話は手話部の生徒に習いました。今年の歌はGReeeeNというグループの「遙か」でした。
式のあと、生徒は「1年生や2年生が出席できなくて少し寂しかったですが、みんなが一つになって、一生懸命練習した手話を見せることができて、よかったと思います」と話していました。