北朝鮮きたちょうせん来年らいねんにかけ長距離ちょうきょり弾道だんどうミサイル再開さいかい可能かのうせいべい機関きかん
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Oct 17, 2021 05:10
Furigana
アメリカ国防こくぼう総省そうしょう情報じょうほう機関きかんは、北朝鮮きたちょうせん軍事ぐんじりょくに関にかんする報告ほうこくしょ発表はっぴょうし、北朝鮮きたちょうせん来年らいねんにかけて長距離ちょうきょり弾道だんどうミサイルの発射はっしゃ実験じっけん再開さいかいする可能かのうせいがあるとして、警戒けいかいかんしめしました。

アメリカ国防こくぼう総省そうしょう情報じょうほう機関きかん国防こくぼう情報じょうほうきょくは15にち北朝鮮きたちょうせん核兵器かくへいきやミサイルなど軍事ぐんじりょく現状げんじょう分析ぶんせきした報告ほうこくしょ発表はっぴょうしました。

報告ほうこくしょは「北朝鮮きたちょうせん指導しどうしゃたちは、核兵器かくへいき体制たいせい存続そんぞく不可欠ふかけつだとかんがえている」としたうえで、北朝鮮きたちょうせん来年らいねんにかけて長距離ちょうきょり弾道だんどうミサイルの発射はっしゃ実験じっけん再開さいかいする可能かのうせいがあると指摘してきしました。

また液体えきたい燃料ねんりょうよりも短時間たんじかん発射はっしゃ準備じゅんびできる固体こたい燃料ねんりょう使用しようした弾道だんどうミサイルの改良かいりょうつづけていくとする見方みかたしめしました。

さらに「核兵器かくへいき弾道だんどうミサイルに搭載とうさい確実かくじつ機能きのうさせることが北朝鮮きたちょうせん究極きゅうきょく目標もくひょうだ」として将来しょうらいてき地下ちかかく実験じっけんふたたおこな可能かのうせいがあるとしています。

ただいずれ可能かのうせいについても、具体ぐたいてき根拠こんきょあきらかにされていません。

北朝鮮きたちょうせんは、2018ねん史上しじょうはつべいちょう首脳しゅのう会談かいだんまえに、かく実験じっけんとICBM=大陸たいりくかん弾道だんどうミサイルの発射はっしゃ実験じっけん中止ちゅうし表明ひょうめいしました。

しかし、キム・ジョンウンそう書記しょきは、ことし1つきかく・ミサイル開発かいはつ強化きょうかしていく方針ほうしんあきらかにしており、北朝鮮きたちょうせんによる新型しんがたミサイルの発射はっしゃ相次あいつなか報告ほうこくしょは、アメリカ政府せいふ警戒けいかいかん反映はんえいしたものとなっています。

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