アメリカのファストフード大手「マクドナルド」は、肉を全く使わない「代替肉」のハンバーガーについて、来月3日から南部テキサス州などの8店舗で試験的に販売すると発表しました。
「マックプラント」と名付けられたこのハンバーガーは、パテがコメやじゃがいもなど植物由来の原料のみで作られ、イギリスなど海外の一部地域ではすでに販売されていますが、アメリカ国内では今回が初めてとなります。
健康面への配慮や家畜の飼育が温室効果ガスの排出に繋がるとされることから「代替肉」バーガーは世界的に注目されていて、アメリカでは「バーガーキング」など、ほかのファストフード大手も販売を始めています。