15
日、
兵庫県尼崎市で28
歳の
女性が
殺害された
事件で、
逮捕された
元夫とみられる
人物が、
事件の
直前に
女性が
住む現場の
マンションの
敷地内に
出はいりする
様子が
防犯カメラに
写っていたことが、
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は、女性の様子をうかがっていた可能性もあるとみて捜査しています。
15日、兵庫県尼崎市のマンションの駐輪場で、このマンションに住む事務員の森本彩加さん(28)が背中などを刺されて殺害され、警察は16日夜、元夫で兵庫県西宮市の会社員、森本恭平容疑者(33)を殺人の疑いで逮捕しました。
調べに対し「殺すつもりで刺した」と容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと、マンションの防犯カメラには、当日、事件の直前に森本容疑者とみられる人物が敷地内に出はいりする様子が写っていたということです。
さらに、同じ人物が再び敷地内に入ったあと、被害者が帰宅する様子も写っていて、その直後に事件が起きたとみられています。
容疑者の自宅からは、血のあとのようなものがついた包丁や、逃走に使ったとみられるバイクが見つかり、押収されたということです。
警察は、被害者の帰宅前から様子をうかがっていた可能性もあるとみて、捜査しています。