国際サッカー連盟が提案するW杯の隔年開催案に対して、国際オリンピック委員会が16日、他スポーツへの影響などを理由に懸念を示しました。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルを指揮し、現在FIFA内部で働いているアーセン・ベンゲル氏らが推し進めている計画は、欧州サッカー連盟や南米サッカー連盟のほか、監督や識者からも激しい批判が出ています。
そしてIOCも隔年開催案に異を唱え、多くのスポーツ連盟が反対していると話しました。
「IOC理事会は、サッカーの競技スケジュールを変え、W杯を2年ごとに開催するというFIFAの計画を注視している」