上空の
寒気や
低気圧の
影響で、
西日本から
北日本では、20
日にかけて
大気の
状態が
不安定に
なるおそれがあり、
落雷や
竜巻などの
激しい突風、ひょう、
局地的な
激しい
雨に
注意が
必要です。
気象庁によりますと、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいて、
19日午前5時までの最低気温は、
▽札幌市で4.5度、
▽盛岡市で5.8度、
▽鳥取市で9度、
▽富山市で10.3度、
▽東京の都心で11.9度と、
11月上旬並みの冷え込みとなったところもありました。
寒気に加え、日本海の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、20日にかけて西日本と北陸、新潟県、東北で大気の状態が不安定になる見込みです。
西日本から北日本では、19日朝から落雷や突風、局地的な激しい雨、それにひょうにも注意が必要です。
東北の日本海側では、20日は大雨となるおそれもあります。
急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。
また、低気圧が近づく西日本から北日本では、日本海側を中心に高波にも十分注意してください。