明治安田生命が0歳から6歳までの子どもがいる既婚の男女を対象に行ったアンケート調査によりますと、男性の育児休暇の取得について、およそ7割の人が「必要」だと回答しました。また、実際に育休を取得した男性のうち、およそ9割が「子育てに良い変化があった」と答えました。
その理由として、「子育ての大変さが分かり、配偶者をもっとフォローしたいと思った」や「子育ての大変さが分かり、積極的に子どもに接するようになった」ことなどを挙げています。
一方、男性の育休取得者は過去最高となりましたが、取得率は3割未満にとどまっています。取得できなかった理由で最も多いのは「給与が減少するなど、金銭的な面で取得しにくかった」で、前の年の調査よりも14ポイント上昇しています。