ジェットスター・ジャパンは27日、前夜に一緒に飲酒していた男性機長2人から、乗務前の飲酒検査でそれぞれアルコールが検知されたと発表しました。別のパイロットと交代しましたが、関西空港発着の4便が欠航し、10便が最大3時間以上遅れました。同社は2人の社内処分を検討しています。
ジェットスターによると、2人は50代と30代です。2人の説明では、26日に同じ便で関空に移動後、午後5時半から空港近くの飲食店で食事をしました。1人がビールの中ジョッキ1杯、もう1人が焼酎ロック1杯を飲んだ後、2人で日本酒を計8合飲んで午後8時半ごろにホテルに帰ったということです。