国会では
7日から、
安倍総理大臣の
所信表明演説に対する
各党の
代表質問が
行われます。
自民党は
憲法改正の
議論を
進めるべきだ
などと
訴えるの
に対し、
立憲民主党は
関西電力の
問題などをただす
考えで、
与野党の
論戦が
始まります。
国会では
先週安倍総理大臣の
所信表明演説が
行われたのを
受けて、
7日から
3日間、
衆参両院で
各党の
代表質問が
行われ、
初日の
7日は
衆議院本会議で
自民党の
林幹事長代理と
立憲民主党の
枝野代表が
質問に
立ちます。
この中で林幹事長代理は安倍総理大臣らに対し、台風15号による被害からの復旧・復興や消費税率引き上げへの対策などについて説明を求めることにしています。
また日米の新たな貿易協定について聞くほか、継続審議となっている国民投票法改正案や憲法改正の議論を進めるべきだと訴えることにしています。
一方、枝野代表は台風15号への政府の対応や消費税率引き上げによる影響などについて問うことにしています。
また関西電力の経営幹部らが多額の金品を受け取っていた問題や、文化庁が愛知県の国際芸術祭に補助金を交付しないと決定したことについてただす考えで、与野党の論戦が始まります。