【モスクワ共同】ロシアの世界最大のダイヤモンド採掘企業「アルロサ」は4日、極東サハ共和国で、ダイヤの中にある空洞にさらに別の小さなダイヤが入った原石が世界で初めて見つかったと発表しました。
全体で.062カラットで、内部の空洞に.002カラットの別の粒があります。同社の専門家は、まず内部の原石が生じ、その後に外側が形成されたと分析しているが「どのように空洞が生まれたのかが最も興味深い」としています。
原石をどのように扱うかは未定です。
ロシアメディアによると、アルロサのダイヤ採掘量は世界全体の25%以上を占めます。