週末に
予想される
台風の
接近に
備えて
都内の
大型量販店には、
停電した
時に
使える
懐中電灯などを
買い求める
人が
次々に
訪れています。
東京・池袋の大型量販店では、先月首都圏を直撃した台風15号のあと防災グッズの売り場を拡大し電池や非常食の品ぞろえを増やしました。
9日は今週末に接近が予想される台風19号の影響を心配して懐中電灯やランタン、それにスマートフォンのモバイルバッテリーなどを買い求める人が次々に訪れていました。
千葉県などで大規模な停電が長期間起きたこともあり、特に、停電した際に便利な防災用品についての問い合わせが増えているということです。
豊島区に住む87歳の女性は「足腰が悪く、停電になると怖いので心配で防災用品を買いに来ました」と話していました。
また、横浜市から来た59歳の会社員の男性は「停電に備えて、一人暮らしで足が悪い88歳の母親のためにランタンと懐中電灯を買いました」と話していました。
売り場の担当者は「前回の台風を受けて、売り場を拡大して商品も多く取りそろえるようにしている。早めの準備を心がけてほしい」と話しています。