世界経済フォーラムは毎年、世界の国の経済や教育、医療などのレベルを調べて、ほかの国と競争する力の高さを発表しています。
今年の発表によると、日本は141の国と地域の中で6番に下がりました。去年は5番でした。世界経済フォーラムは、日本は犯罪が少なくて、医療などのレベルが高いと言っています。しかし、男性と比べると、女性の給料がとても低いと言っていて、日本では女性が働きにくいことが今年の発表でもわかります。
今年の1番はシンガポールです。世界経済フォーラムは、シンガポールはいろいろな人が働きやすくて、経済をよくするための政府の計画もいいと言っています。
アジアの国と地域は競争する力がとても高くなっていて、去年7番だった香港は今年3番に上がりました。去年77番だったベトナムも今年67番に上がっています。