世界で洪水被害が多発し、死者が相次いでいます。インド西部で「モンスーン」と呼ばれる雨期の豪雨による地滑りや洪水が発生し、130人以上が死亡しました。
7月として過去40年間で最も激しい雨に見舞われたインド西部のマハラシュトラ州ではモンスーン豪雨の影響で地滑りが発生し、低地は浸水被害を受けて数百の村が孤立しました。
インド当局によりますと、少なくとも136人が死亡し、多くの人が行方不明となっています。
また、24日朝までに9万人以上が避難しているということです。
インドではモンスーンの時期に毎年、洪水などで被害が出ていますが、AP通信は専門家の話として、今回の豪雨が気候変動による降雨パターンの変化の一環だと報じました。