16日に開かれる日米首脳会談で結ぶ予定の「気候変動を巡るパートナーシップ」について、水素の活用やカーボンリサイクルなどの開発協力を打ち出す方針であることが分かりました。
「気候変動に関する新たなパートナーシップ協定」では、水素による発電や二酸化炭素を回収して再利用するカーボンリサイクル、蓄電池や原子力などで開発協力を強化することが打ち出される見通しです。
首脳会談に向けては22日の気候変動サミットまでに2030年の温室効果ガス削減目標を見直すかや、石炭火力の新規輸出停止を表明するかどうかなどの調整が続いています。