短距離たんきょりの自由形じゆうがたが専門せんもんで1メートル88センチの長身ちょうしんとパワフルな泳およぎが持ち味もちあじで、競泳きょうえいの中なかで最もっとも速はやいタイムで決着けっちゃくがつく男子だんし50メートル自由形じゆうがたの日本にっぽん記録きろく保持ほじ者しゃです。

ジュニア時代じだいから海外かいがいの強豪きょうごうがひしめく短距離たんきょりの自由形じゆうがたから、メダルの可能かのう性せいが高たかい200メートル自由形じゆうがたやバタフライへの転向てんこうをたびたび勧すすめられましたが、「速はやい人ひとが1番ばんかっこいい」とこだわり続つづけてきました。

リオデジャネイロオリンピックは男子だんし400メートルリレーの8位い入賞にゅうしょうに貢献こうけんし、個人こじんでもおととしの世界せかい選手権せんしゅけん、50メートル自由形じゆうがたで日本にっぽん選手せんしゅとして18年ねんぶりに決勝けっしょうに進出しんしゅつしました。

背泳せおよぎと自由形じゆうがたを得意とくいとしています。

大学だいがくに入学にゅうがく後ご、日本にっぽん代表だいひょうの平井ひらい伯はく昌あきらヘッドコーチの指導しどうを受うけて力ちからを伸のばし、ウエイトトレーニングで上半身じょうはんしんのパワーアップを図はかるなど、持ち味もちあじとする大おおきなストロークに力強ちからづよさが加くわわりました。

初はじめて出場しゅつじょうしたおととしの世界せかい選手権せんしゅけんでは女子じょし200メートル自由形じゆうがたで8位いでしたが、この種目しゅもくで日本にっぽん選手せんしゅとして初はじめて決勝けっしょうに進すすみ、潜在せんざい能力のうりょくの高たかさを見みせました。

6人にんきょうだいの末っ子すえっこで、同おなじく水泳すいえい選手せんしゅだった兄あにや姉あねが果はたせなかったオリンピックの代表だいひょう権けんを初はじめてつかみました。

自由形じゆうがたの中距離ちゅうきょりを得意とくいとしています。

持久じきゅう力りょくを生いかした後半こうはんに追い上おいあげる展開てんかいが持ち味もちあじです。

去年きょねん12月つきの日本にっぽん選手権せんしゅけんでは▼女子じょし400メートル自由形じゆうがたで4位い、▼女子じょし200メートル自由形じゆうがたでは8位いでした。

自由形じゆうがたを専門せんもんとしていて、1メートル71センチの身長しんちょうを生いかした大おおきなストロークの伸のびやかな泳およぎが特長とくちょうです。

200メートルを得意とくいとしています。

2019年ねんの世界せかい選手権せんしゅけんでは女子じょし800メートルリレーでアンカーを務つとめ、東京とうきょうオリンピックの出場しゅつじょう権けん獲得かくとくに貢献こうけんしました。

もともと後半こうはんに追い上おいあげるレース展開てんかいを得意とくいとしていましたが、東京とうきょうオリンピックに向むけて持久じきゅう力りょくに磨みがきをかけ前半ぜんはんから攻せめるレースに取り組とりくむことで、タイムを伸のばしてきました。