日本新聞: 大谷翔平が１３０年ぶり快挙、長打数８５と盗塁数４５を同時に達成

大谷翔平おおたにしょうへいが１３０年ねんぶり快挙かいきょ、長打数ちょうだすう８５と盗塁数とうるいすう４５を同時どうじに達成たっせい

Sep 19, 2024 16:09

Furigana

大だいリーグ・ドジャースの大谷翔平おおたにしょうへいが１５日にち、二塁打にるいだと三塁打さんるいだ、本塁打ほんるいだを合あわせた長打数ちょうだすう８５と盗塁数とうるいすう４５を一ひとつのシーズンで達成たっせいした。この数字すうじを同時どうじに達成たっせいした選手せんしゅは１３０年ねんぶり。

大谷おおたには１５日にちに行おこなわれたドジャース対たいブレーブスの試合しあいで２本ほんの二塁打にるいだを放はなち、長打数ちょうだすうを８６とした。試合しあいはドジャースが９―２でブレーブスを下くだした。大谷おおたにはすでに盗塁とうるいを４８回成功かいせいこうさせている。

大谷おおたにのこうした数字すうじと肩かたを並ならべているのは、ヒュー・ダフィーだけだ。ダフィーは１８９４年ねんにボストン・ビーンイーターズで、長打数ちょうだすう８５、盗塁数とうるいすう４８を記録きろくした。

大谷おおたにはレギュラーシーズンを１３試合残しあいのこすなか、すでにダフィーの記録きろくを上回うわまわっている。ダフィーの１８９４年ねんのシーズンが球界史上最高きゅうかいしじょうさいこうのシーズンのひとつとして挙あげられていることを考かんがえると、これは驚おどろくべき偉業いぎょうだ。ダフィーがこのシーズンに記録きろくした打率だりつ４割わり４分ぶんは史上最高しじょうさいこうの成績せいせきとなっている。