アームの売却総額はエヌビディアの株式による支払いを含めて最大400億ドル(日本円にしておよそ4兆2000億円)で、各国の規制当局の承認が必要なことなどから、売却完了までにおよそ18か月かかる見込みだということです。これにより、ソフトバンクグループはエヌビディアの株式をおよそ6.7%から8.1%を保有する大株主になる見通しです。
アームはスマホなどに使われる半導体を設計し、そのライセンスをメーカーに販売している半導体設計の大手で、2016年にソフトバンクグループが日本円にしておよそ3兆3000億円で買収していました。