メキシコ西部ハリスコ州の検察当局は4日までに、同州グアダラハラ市の郊外にある渓谷で人間の遺体が押し込まれるなどした計45個のかばん類が発見されたと発表しました。
同都市圏では先月20~22日にコールセンターの職員7人の失踪事件が起き、捜査が続いていました。検察当局は初期段階の捜査情報として、今回見つかった遺体の部位は消息を絶った若年層の職員の一部と身体的な特徴が一致したとも述べました。
バッグは渓谷の非常に険しい斜面の一画に投げ捨てられていたということです。科学捜査の専門家が遺体の人数や身元を調べているがまだ判明していないとしました。