熱中症が専門の医者や看護師などの団体が、新しいコロナウイルスの問題で出かけなくなった人は、熱中症に気をつけるように言っています。
人の筋肉は水分をためています。しかし、運動が足りなくて筋肉が少なくなると、体の水分が足りなくなって熱中症になる心配が高くなります。脂肪は筋肉より水分が少ないので、出かけなくなって太った人は、気をつけることが必要だと言っています。
熱中症にならないように、今から運動して、暑さに慣れておくことが大切です。大人は1週間に2回、30分くらい汗が出る運動が必要です。
団体の医者は「今年は、長い間出かけることができなくなっているので、暑さに慣れていない人が多いです。体に気をつけながら運動をしてほしいと思います」と話しています。
熱中症については、下のページにも書いてあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/article/disaster_heat.html