仮想かそう通貨つうか取引とりひきしょなどの業界ぎょうかい団体だんたい 自主じしゅ規制きせい強化きょうか

Easy Japanese news
Jan 28, 2018 16:01
Furigana
Japanese newspaper
インターネットじょう仮想かそう通貨つうか取り扱とりあつか国内こくない大手おおて取引とりひきしょ、コインチェックからはちぜろおくえん相当そうとう仮想かそう通貨つうか流出りゅうしゅつした問題もんだいで、取引とりひきしょなどでつくる業界ぎょうかい団体だんたいはちにち声明せいめいし、セキュリティーの確保かくほけて、より厳格げんかく自主じしゅ規制きせい制定せいていする方針ほうしんしめしました。日本にっぽんブロックチェーン協会きょうかいは、コインチェックをふく国内こくない仮想かそう通貨つうか取引とりひきしょなどが加盟かめいする業界ぎょうかい団体だんたいひとつです。

今回こんかい流出りゅうしゅつした「NEM」とばれる仮想かそう通貨つうかは、外部がいぶのネットワークにつながった「ホットウォレット」とばれる状態じょうたい保管ほかんされていました。

これについて協会きょうかいは、外部がいぶのネットワークから遮断しゃだんされセキュリティーの度合どあいがたかいとされる「コールドウォレット」とばれる保管ほかん方法ほうほう整備せいびなどをふく自主じしゅ基準きじゅん制定せいていしており、整備せいびおくれが流出りゅうしゅつ原因げんいんになったとすれば、大変たいへん遺憾いかんだとしています。

そのうえで、コインチェックが顧客こきゃくに対にたいする補償ほしょう方針ほうしん発表はっぴょうしたことをまえ、利用りようしゃ保護ほご適切てきせつはかられることを期待きたいするとしています。

また、協会きょうかいとして、会員かいいん取引とりひきしょに対にたいして、サイバー攻撃こうげき可能かのうせいまえたセキュリティーの状況じょうきょう確認かくにんやさらなる対策たいさくもとめているほか、より厳格げんかく自主じしゅ規制きせい今後こんご制定せいていしていくとしています。

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