ことし
秋に
放送が
始まる
NHKの
連続テレビ
小説「まんぷく」のヒロインに
女優の
安藤サクラさんが
選ばれました。
連続テレビ
小説として
99作目となる「まんぷく」は、インスタントラーメンを
開発した
安藤百福さんの
妻、
仁子さんをモデルにしたオリジナルのストーリーで、
戦前から
戦後の
大阪を
舞台に
失敗や
困難にぶつかりながらも
明るさを
失わずに
奮闘するヒロインの
姿を
描きます。
そのヒロインの福子役を安藤サクラさんが務めることとなり、31日、大阪・中央区のNHK大阪放送局で記者会見が開かれました。
安藤さんは東京出身の31歳で、平成19年に俳優として本格的にデビューしたあと数多くの映画やドラマに出演し、平成26年に公開された映画「百円の恋」では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました。
安藤さんは去年6月に長女が産まれたばかりで、出産して子育て中の女優がヒロインを演じるのは初めてとなります。
会見で安藤さんは「子育てしながらですが、夫をはじめ周囲の人たちが背中を押してくれました。日常の暮らしの中で幸せを感じる福子の姿をまっすぐ正直に演じたいです」と話していました。
連続テレビ小説「まんぷく」はことし5月から撮影が始まり、10月1日から半年間、放送される予定です。